この世の闇に棲みつく魔獣ホラーと戦う魔戒騎士たちの姿を描く『牙狼〈GARO〉』シリーズの劇場版最新作で、中山麻聖が主演を務める『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』が、10月4日より公開される。このほど、本作の予告編と本ポスタービジュアルがお披露目となった。
2014年に放送されたTVシリーズ「牙狼〈GARO〉‐魔戒ノ花‐」のメンバーが再集結し、“死者の世界”へ向かう不思議な列車を舞台に描かれる本作。指令を受け守りし者として日々ホラー狩りをする魔戒騎士・冴島雷牙(さえじまらいが)は、日々花を育てるマユリとともに静かな日常を送っていた。しかしある満月の夜、白き仮面の男・白孔(しろく)が現れ、二人は襲われる。マユリは白孔の術によって夜の闇を彷徨う。そんなマユリを追い、雷牙は不思議な列車に乗りこむ。果たして雷牙はマユリを取り戻す事が出来るのか?そして白孔の狙いとは?黄金騎士ガロの称号を受け継ぐ雷牙の新たな、そして壮絶な試練が始まる。
「魔戒ノ花」に引き続き、主人公・冴島雷牙を中山麻聖、マユリ役を石橋菜津美、クロウ役を水石亜飛夢、ゴンザ役を螢雪次朗が演じ、本作から新たに、雷牙と敵対する雷牙自身の心の闇が生み出した仮面の男・白孔役として、「仮面ライダー龍騎」で知られる松田悟志が参加する。
予告編では、黄金騎士の家系に生まれた雷牙(中山麻聖)が、「自分は、父に見捨てられたのではないか?」とその宿命と己の弱さに悩み、葛藤する姿が映し出され、摩訶不思議なファンタジーとともに唯一無二の世界観牙狼ワールドが展開していく。映像中盤では、京本政樹が怪しげな表情で登場。果たして京本はどのようにストーリーと絡んでくるのか?本作は牙狼シリーズ史上でも類を見ない想像を絶する新次元アクションが満載だ。
『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』
10月4日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・原作・脚本:雨宮慶太
エンディング主題歌:JAM Project「雷牙−月虹ノ旅人−」
出演:中山麻聖 石橋菜津美 水石亜飛夢 螢雪次朗 江田友莉亜 倉持由香 川瀬陽太 つぶやきシロー 下條アトム 松田悟志 渡辺裕之 小西遼生 京本政樹
配給:東北新社
【ストーリー】 守りし者として日々ホラー狩りをする魔戒騎士・冴島雷牙(さえじまらいが/中山麻聖)。親から子へと受け継がれる黄金騎士であることに対する使命と重圧、そして父がいつまでも戻らないことに対する葛藤を心に抱えていた。一方、人の力になりたいと願うマユリ(石橋菜津美)は雷牙の元で日々花を育てる。静かな日常を送る二人であったが、ある満月の夜、二人の前に白き仮面の男・白孔(しろく/松田悟志)が現れる。「俺はお前のすべてを知っている」。不敵な笑みを浮かべる白孔の剣が雷牙を襲う。白孔の術によって夜の闇を彷徨うマユリ。マユリを追って雷牙は不思議な列車に乗りこむが、列車の汽笛が夜の闇を切り裂き、漆黒の闇から邪気が漂い始め…。
©2019「月虹ノ旅人」雨宮慶太/東北新社