EXILE・TAKAHIROが長編映画単独初主演を務め、島根県隠岐の島を舞台にした感動作『僕に、会いたかった』が、5月10日より公開される。このほど、4月3日にＴＯＨＯシネマズ 日比谷にて完成披露上映会＆舞台挨拶が行われ、キャストのTAKAHIRO、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生、秋山真太郎、小市慢太郎、錦織良成監督が登壇した。
本作は、島で、一、二を争う凄腕の漁師の主人公が、とある事故をきっかけに記憶を失い、島の人々の優しさに触れるうちに新しい自分を見つけ出す、家族の絆と再生を描く物語。主演を務めるのは、EXILE・TAKAHIRO。本作が映画での単独初主演作となる。
黄色い歓声に包まれて舞台に登場したキャスト陣。記憶を無くした男を演じたTAKAHIROは「皆さんとは記憶に残るひとときを過ごせればと思います」と笑顔で挨拶。「イメージと違ってしっかりと寡黙な役を演じている」と自身の役に太鼓判を押した。
映画を観終わった後に、「良い映画」だと素直に思ったというTAKAHIRO。「自分の映画を観ていない感覚。お客さんとして観られたような気がして、それが今回の一番の収穫」と満足そうな表情で語った。
壇上でTAKAHIROと仲の良さを見せつけていた板垣。「TAKAHIROさんは釣りがお上手で、大きな魚を釣ったという話をしていた。その時のTAKAHIROさんの顔が子供のようで。僕も大人になってもそういうことで楽しめるようになりたい」とTAKAHIROをリスペクト。これに対してTAKAHIROは、照れ笑いを浮かべながら「最高の褒め言葉」と述べつつ、「こういう年齢になっても子供の気持ちを忘れないで欲しい」と語っていた。
『僕に、会いたかった』
5月10日（金） ＴＯＨＯシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本：錦織良成
脚本・出演：秋山真太郎
エグゼクティヴ・プロデューサー：HIRO（EXILE）
出演：TAKAHIRO 山口まゆ 柴田杏花 板垣瑞生 浦上晟周 小野花梨 宮本裕子 吉野由志子 川村紗也 斉藤陽一郎 清水宏 山下容莉枝 黒川芽以 小市慢太郎 松坂慶子
配給：LDH PICTURES
【ストーリー】 ある事故をきっかけにして、記憶を失った男、徹（TAKAHIRO）。その後の日々を優しく見守る、母（松坂慶子）と島の人々。本島から島へ来る留学生たちとの触れ合いの中で、徹の記憶は蘇るのか？島の愛は、人の心を救えるのだろうか？その裏側には家族の、温かくも切ない秘密があった。漁に出られなくなった元漁師は島で懸命に今を生きようとするも、「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前に進まない。そんな男を、島の人々の優しさが包み込む。雄大な自然に囲まれた島で、男は“自分自身”を見つけることができるのか？事故の真相を知った時、男は…。
©2019「僕に、会いたかった」製作委員会
