北朝鮮をやり玉に挙げ、今や“封印映画”となったコメディ『The Interview(原)』などのセス・ローゲンが原案や製作を務めたフルCGアニメで、全米で初登場1位を獲得した『ソーセージ・パーティー』。とにかく下ネタのオンパレードで当然R15作品なのだが、意外にも女子高生に大人気! キャラの可愛さと内容のギャップがウケているのか、かつての『テッド』的な盛り上がりを見せているようす。やっぱり全国6館での上映ってのは少なすぎるのでは?
こういう映画にちゃんと大人の人たちが予算の承認出して人が集まってしっかり作りあげてく姿勢最高じゃないすか。あまりにもヒドすぎて、もはや下ネタでなく下としか言いようがないのも素晴らしいし、そういうの望んでいました。
客層に女子高生の友達同士みたいなのが多かったの良かったなあ。高校の友達と「今日あの映画観に行かない?」がソーセージ・パーティーって、私もそんな高校生活が良かったなー!
下品。この世の下品を集めて混ぜたような映画。ただ、下品だけかと思ったらパロディが多く盛り込まれてたり、この映画の真のメッセージが裏に隠してあるように感じて猛烈に見返したくなった。終始爆笑してて最高だった!いや、最低かこれは
底なしに下品なんだけど、みょーに考えさせられる流れになり、真面目に暮らそうと思った途端、下ネタの沼に落とされ、しかし結局飲みながら語ると考えさせられてたねという映画でした。
昨日ソーセージ・パーティの映画館で、近くの席にいた女子高生たちがむちゃくちゃ楽しそうだった。予告編では見ながら思ったこと口にしあってて、聞こえてくる内容に笑っちゃった。しゃべってもしゃべっても尽きることのない感じが、女子高生だな〜。皆で放課後映画、しかもあれをってシャレてるなぁ。
目のクリクリしたタコス出てきた瞬間、声がサルマ・ハエックだったらどうしよう声がサルマ・ハエックだったらどうしようって思ってたら、まんまとサルマ・ハエックの声だったのが見事に突き刺さったのだ。
キャラの造形とR指定ということでなんとなく予想はしていたが、想像を遥かに超えたトンデモない内容で、ダントツで今年の最高で最低な映画No.1!!ww
『ソーセージ・パーティー』
2016年11月4日公開
監督:コンラッド・ヴァーノン グレッグ・ティアナン 声の出演:セス・ローゲン クリステン・ウィグ ジョナ・ヒル ビル・ヘイダー マイケル・セラ ジェームズ・フランコ