『インフェルノ』観光気分も味あわせてくれる教授、サービス満点!?

人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を原作とし、主演のトム・ハンクス、監督のロン・ハワードで映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩人ダンテの『神曲』に隠された暗号に挑む。フィレンツェやヴェネチアなどをめぐる物語は、謎解きとアクションの他に観光気分も味わえる!?

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あらすじだけ見ると2作目の『天使と悪魔』に少し似ているなと思ったがいざ見てみるとまずトム・ハンクス演じるラングドン教授自体これまでとは違う。混乱状態になり、いつもの冷静沈着なラングドン教授ではなかった。トム・ハンクスの演技にも注目してみるとより一層楽しめると思う。本当に適役であった。

3作目にして新しい顔がみれた – ユーザーレビュー – インフェルノ – 作品 – Yahoo!映画

今回はすごい血生臭い感じ、謎解きは前作と全前作と比べ道しるべがハッキリしていてわかりやすかった。わかりにくかったのは敵と味方。フィレンツェとヴェネチアに行きたくなるね。

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『天使と悪魔』の終盤を引き継いだ感がある今作 頭を使う謎解きというより体張った活劇。そのおかげでいずれも原作未読ながら今回はすんなり入って惹き込まれ高揚感が膨らむ。正直世界史に結び付ける感は薄くなったがエンタメ感は増し熱が入った!

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予告のようなただ犯人を追うんじゃないの?…という興奮が芽生えた冒頭。あの臨場感あふれるテンポのいい謎だらけの世界はまさにボーンシリーズ。しかもそんなサスペンスに加えて観光気分も味あわせてくれる教授、サービス満点。

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『インフェルノ』
2016年10月28日公開
監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス フェリシティ・ジョーンズ オマール・シー イルファン・カーン