釈ちゃんもブログで絶賛の『湯を沸かすほどの熱い愛』 杉咲花キャリア最高の演技!

『チチを撮りに』などインディペンデント映画界で活躍していた中野量太監督が、宮沢りえを主演に撮った商業映画デビュー作。余命2カ月を宣告された母親が、その日が来るまでにやっておくべきことを決め、実行していく物語。お涙頂戴ものかと思いきやそうでなはない、でもやっぱり泣ける!という声が多数。一般の観客だけでなく、初日に映画館へ観に行ったという釈由美子ほか、業界人からの評価も高いようだ。

映画は余命2ヶ月の深刻なストーリーなのですが、どよ〜んとした暗さや重たさがなくただただ涙で魂のデトックスができました

湯を沸かすほどの熱い愛|釈由美子オフィシャルブログ「本日も余裕しゃくしゃく」Powered by Ameba

こりゃまいったね。
湯上りのようなポカポカした気持ちだ。
昔、母から生まれてきた全ての人にね。
僕も君も優しく強い母性に抱きしめられなんとか生きてきた。
湯を沸かすほどの熱い愛でもくらえ
2016年ベスト1

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完璧なオリジナル脚本と過不足ない見事な演出、宮沢りえさんの表現した深くて沸騰する愛、杉咲花さんのキャリア最高の演技、予想を超える圧巻のラストシーンなど、観ないわけにはいかないですよ。

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ベタになりそうな題材だと思うのですが、大きく裏切られました。伏線の張り方と回収の仕方がお手本のように上手い。情報の出し方と伏せ方が確信的。脚本に近い形で完成された気がします。恐らく脚本賞を取れるだろう、傑作。

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予告見た限りでは、ほろっとなけるやつなんかなぁ。。思ってたけどそんななまやさしいものじゃないやつでした
泣く余裕なんかない感じ

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泣ける、なんて主観的な言葉で映画の感想を綴り始めるのもどうかというところですが、不覚にもめっちゃ泣きました。
ガンで余命宣告を受けた母が、残しゆく家族のために最後の「愛」を振り絞る物語です。展開もある程度読めるはずなのに、なぜか涙が止まりませんでした。

こりゃ泣ける。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の感想 | これからどうする

前情報なしに見にいったら最後に頭が爆発した。純粋な感動とはちょっと違う、私は実は若干のおどろおどろしさというか恐怖も感じてしまったのだけど…、まさに母の愛はそんなお涙ちょうだい的なぬるい温度で語られるものじゃないってことかなって思った、すんごく興味深い脚本

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冒頭に主演宮沢りえが末期がんで余命2か月だと告げられる。お涙ものはちょっと・・、と思ったが、暗さは全然ない。でも家庭の事情がとても複雑。徐々に明かされる事情。前半の描写が伏線だと分かってくる。素晴らしい映画に出会えた。平成の「生きる」だと思った。

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」冒頭に主演宮沢りえが末期がんで… – 読書メーター

親から捨てられた子ども達と疑似家族。是枝作品-湿度+ファンタジー少々?笑いと泣きのバランス感覚も、タイトル含めた伏線と回収も、宮沢りえにビンタされたような衝撃度。りえちゃん・オダジョー・杉咲花の凸凹トリオが、アテ書きのような素晴らしさ。快作!

twitter.com/kazuko_1000

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『湯を沸かすほどの熱い愛』
2016年10月29日公開
監督:中野量太 出演:宮沢りえ 杉咲花 伊東蒼 篠原ゆき子 駿河太郎