『何者』登場人物に自分を重ねて“リアル”が突き刺さる

「桐島、部活やめるってよ」の朝井リョウが第148回直木賞を受賞した同名小説を、演劇界出身で「愛の渦」など映画も手掛ける三浦大輔が映画化。“就活”をテーマにした群像劇で、厳しい状況に置かれた主人公たちの心情をリアルに映した本作は、登場人物の誰かしらに自分を重ねてしまう人が多いようだ。
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映画『何者』は、パンフもいい。とても密度濃く現代の闇に向かい合う言説が意志と希望を語る。創ることと完成させることを、演劇でやってきた三浦監督と原作の朝井氏(同じ早稲田)が、ギリギリの言葉で語る対談は凄みが在る。今の時代、今の日本を生きるリアルを、若い人に見せてもらった。

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予告だけだと「就活」を通じて自分が何者かを模索するみたいな単純なストーリー性のあるものを思い浮かべたんだけどもそういう単純な話ではなかった

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就活がテーマということで、あるあるネタを感じながら鑑賞してました。主人公と重なる部分があって、他感的に自分を見ているようで複雑でした。中盤から終盤にかけての疾走感、伏線の回収はさすが朝井リョウさんって感じ。作品としてすごく好きな映画です。

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中田ヤスタカ書き下ろしの主題歌も高評価。

『何者』
2016年10月15日公開
監督:三浦大輔 原作:朝井リョウ 出演:佐藤健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生 山田孝之