『少女』本田翼の新境地、稲垣吾郎の「当たり前にいる存在」が素晴らしい

『告白』『北のカナリアたち』『白ゆき姫殺人事件』に続き、湊かなえのベストセラー小説を映画化したミステリー。「人の死を見たい」と願う2人の女子高生の夏休みを通して、死にまつわる禁断の世界が描かれる。主人公の桜井由紀役を本田翼が、由紀の親友である草野敦子役を山本美月が演じ、稲垣吾郎、真剣佑、佐藤玲、アンジャッシュの児嶋一哉らが共演に名を連ねた。17歳の少女が抱える“心の闇”、あなたも覗いてみたいですか?

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湊かなえワールド全開でその独特な世界観を堪能した。少女達の世界の閉塞感、残酷さ、危うさがよく描かれていた。登場人物達が徐々に繋がっていく展開が見事。不器用で純粋な友情に涙した。後半登場する稲垣吾郎がとても良い。

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湊かなえの原作を映画化。独特の雰囲気があるけど、ミステリアスな前半から福祉を通して生と死を知る展開に若干違和感が。衝撃的な事件が幾つも起きるが、象徴にすぎないのか深く追求されない。本田翼がいつもの笑顔を封印、捉えどころのない魔少女に扮して新境地を見せた。

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本田翼さんは飛躍的に成長したと思う。この作品で。闇を背負ってる役がとても合っていた。稲垣吾郎さんがおっさん役で本当に普通のどこにでもいるおじさんを演じていて監督の世界観にきっちり沿っていた。引くとか足すとかの演技ではなく、「そこに当たり前にいる存在」になっているところが役者として素晴らしいと思う。

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『少女』
2016年10月8日公開
監督:三島有紀子 原作:湊かなえ 出演:本田翼 山本美月 真剣佑 佐藤玲 児嶋一哉