『怒り』沖縄の「怒り」を強く感じる秀作

渡辺謙に森山未來、妻夫木聡、松山ケンイチなど日本映画界を代表するオールスターキャスト共演で贈る李相日監督作『怒り』。妻夫木聡と綾野剛によるBLラブシーンや、役作りで体重を7キロ増量した宮﨑あおいの熱演など、ネットには『怒り』をいち早く観た人たちからの賞賛の声が尽きない。週明けの興収ランキングで『君の名は。』のV4を止めることができるか!?

冒頭の事件現場はすごかった。
手加減も容赦もない。エグいまでに見せつける演出がさすが李相日監督だなぁ~と思っちゃう。
犯人が潜伏していたアパートもスゴかった。本当に細かい作り込みだ。
これらの描写でどれほど凶悪で危険な犯人が、未だに野放しにされているかというのがすり込まれるわけだ。

重厚なミステリーと名優の演技に圧倒された – ユーザーレビュー – 怒り – 作品 – Yahoo!映画

昨日の「怒り」初日、愛子の慟哭とお父ちゃんのシーンが心に突き刺さった。
観てからの舞台挨拶では宮﨑あおいちゃんが本当に涙ぐんでいて、キャストの皆さんは映画の中でその人を生きていたんだなというのがすごく伝わってきた。
そこでまたもらい泣き…。
もう少し間をおいて、また観にいこう。

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映画「怒り」を鑑賞した。3人の話が同時進行するスリルある展開。犯人が誰なのか謎解きも面白いが、沖縄の「怒り」を強く感じる秀作であった。怒れ沖縄県民!

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