『牯嶺街少年殺人事件』全部入り感、スゴかったな。恋愛映画、ヤクザ映画、少年が成長していく物語。4時間近くの上映時間も短く思えてくる

1961年の台湾で実際に起きた14才の少年による殺人事件を基に、1980~90年代の台湾ニューシネマを代表する、今は亡きエドワード・ヤン監督によって1991年に作られた台湾映画。配給元の倒産などにより日本ではしばらく見ることができなかったが、マーティン・スコセッシが設立したフィルム・ファウンデーションのワールド・シネマ・プロジェクトとクライテリオン社との共同で、オリジナルネガより4Kレストア・デジタルリマスター版となってスクリーンに帰ってきた。上映時間は236分。4時間は長すぎるかもしれないが、退屈な長さでないことは確かなようだ。

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61年に台湾で起きた未成年による殺人事件を基に少年の行動を追体験する鮮烈な青春映画であり、当時の社会や政治情勢についても知れるエドワード・ヤン監督の傑作。人物とか内容の整理がなかなか追いつかず初めのうちはやや混乱したものの次第に引き込まれる。観て良かった。

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クーリンチェの映画の全部入り感、スゴかったな。恋愛映画、ヤクザ映画、少年が成長していく物語、とかとか。そう考えると、4時間近くの上映時間も短く思えてくるな。

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昨日見てきた「クーリンチェ少年殺人事件」。映画館で映画を見る、ということにこんなにふさわしい作品もない。比喩的な表現じゃなくほんとに闇とそこにさす光をとったという感じ。激動の時代に翻弄されたような少年たちの刹那的な生き方が切なかった。今の時代に見られてよかったなぁ。。

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画面の端に一瞬しか映らない人迄、237分の間、あの世界で人生が動き続けてると感じずにはいられない作品だった。どこかに映画の世界が実在するなら、この作品の世界は間違いなくある。そんな気持ち。煌めくわけではない煌めきと複合要因による行動がリアル

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3時間56分という長尺だけど、どのショットもキマった画になっていて一瞬も目が離せなかった。4Kレストアで想像以上に映像が綺麗で、音もクリアで驚いた。観るなら是非劇場で。

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受け止めきれない映画。
エドワードヤンの映画はいつも我々を困惑させる。あるべきシーン、セリフ、表情がないからである。しかしその得体の知れない欠如感が我々の感性を揺さぶり続ける。

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あっという間の4時間。並木道をずっと見ていると、道の奥から2台の自転車がこちらに向かって来るあの瞬間。涙がこぼれた。映像と、音にも見入った。いい音響でもう一度鑑賞したい

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結構打ちのめされた。とにかく完璧だった。そして、その完璧さのかなりの部分を担っていたチャン・チェンの美しさたるや。彼が小明に駆け寄りある「誓い」の言葉を投げかけた瞬間、本当に胸が高鳴り、そして涙してしまった。あのシーンを考え作り出した人は天才としか言いようがない。

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『牯嶺街少年殺人事件』
2017年3月11日公開
監督:エドワード・ヤン 出演:チャン・チェン リサ・ヤン ワン・チーザン クー・ユールン タン・チーガン