『バンコクナイツ』音楽が印象的。映画終了後まさかのビールプレゼント!

地方都市のリアルを赤裸々に炙り出した映画『サウダーヂ』で話題を集めた映像制作集団「空族」の最新作。タイ、バンコクの歓楽で出会ったタイの娼婦と日本人の男が国境の街へ向かうロードムービーで、普段はカメラが入らないようなタイの街並み、タイの伝統的な音楽も楽しめる。はたして182分という上映時間は長いのか? あっという間なのか?

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180分がっつりと。約40年越し、『タクシードライバー』へのアンサー・ムービー・フロム・アジア。ジャパンでななく、アジア、エイジァ。そしてスティル・1・3・8! たぶん。きっと。観るべし!! ふるまいシンハービールがきくぜ!!!

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タイ人娼婦と日本人客の三部構成の物語。
180分ある力作。人間味あるキャラクターが多いのは前作同様。出演女性はほぼタイ人。
正直一度観ただけではなかなか感想が上手く言い表せない。
もう一度観ないと。主演も兼ねた富田克也監督のタイ語は1年住んだだけあって上手い。

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初日観賞。舞台挨拶で涙ぐむ川瀬陽太さんにもらい泣きしそうになる。これはある意味現代の、立場を逆にした『沈黙』ではないのか。タイの混沌とした沼地のような世界に足をとられ、戻れ(ら)なくなった日本人たち。そこで「救おうとした」ものは何なのか。掛け値なしのすごい映画。

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面白かった。女を買う男たちの愛への執着、夜の女たちのプライドも垣間見えたり。夜や朝の景色は美しく、爆発音は異様な怖さを持って迫ってきた。テーマの一つは楽園だろうけど、内側からタイの楽園でない部分を見せる映画だった。

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『サウダーヂ』の富田克也最新作『バンコクナイツ』を観た。あそこで笑ったとか泣いたとかストレートに表現はできないけれど、いろんなシーンが心に残る、良い映画体験だった。登場人物はみんなキャラ濃かったけど、中でもガイドコンビが一服の清涼剤という感じで良かったな。

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空族の映画を観るのは3作目だけど、必ず体の奥の深いところに異物感を保ちながらジワっと侵入してくる。今回もそうだった。しかもタイの風景が美しい、そして音楽が印象的。3時間はアッという間だった。また観なくては。

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途方も無かった。東南アジアを数ヶ月旅してきたくらいの濃さがあった。タイやラオスを旅して現地で会う人々の魅力がそのまま余すところなく表現されていたように思った。場面場面で流れるイサーン音楽の素晴らしさ。旅に淫するダメ日本人の姿も身ににつまされる。

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よかったー。濃密だったー。断片的なエピソードが重なりあって、その土地の歴史と今がぐーっと立ち上がってきた。

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テアトル新宿で死ぬほど楽しみにしていた『バンコクナイツ』を見た!舞台挨拶つきで満席!
旅映画、というにはあまりにカオスというか悲劇的というか。『地獄の黙示録』かよと。あの音にはビックリ。おそらくこれから数日はこの世界観を引きずるんだろーな。
映画終了後まさかのビールプレゼント!

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3時間の作品なんでちょっと長いなー。と、思ってましたが、音楽に長い尺を使っててその音楽がすごく良かったので全然長いとは感じない素晴らしい映画でした。今日も感動続いていたので昼飯は高田馬場のタワンタイでタイ料理。

twitter.com/ever_lastin

『バンコクナイツ』
2017年2月25日公開
監督:富田克也 出演:スベンジャ・ポンコン スナン・プーウィセット チュティパー・ポンピアン タンヤラット・コンプー 富田克也 

ヒップホップグループstillichimiyaのYoung-Gらが参加しているEDM、タイのイサーン地方に伝わる抵抗の音楽モーラム、プア・チーウィット、ベトナム戦争時のヒットナンバーのほか、セリフや詩なども収めらたサウンドトラックは3月に発売予定。
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『バンコクナイツ』のオリジナル・サウンドトラックが3/20(祝・月)に発売決定! – 空族

「バンコクナイツ」オリジナル・サウンドトラック
2017年3月20日(月・祝)発売
価格:2,700円

ちなみにテアトル新宿では、公開初日~3週目の土日の最終回(合計上映6回)のみ、各回先着100名 様(計600本)限定でシンハービール(瓶330ml)のプレゼントもあり!