香港アクション映画界の旗手、『ブラッド・ウェポン』『激戦 ハート・オブ・ファイト』などのダンテ・ラム監督が、プロロードレーサーたちの熱き闘いを描いたドラマ。ド直球のスポーツものである本作は、監督が得意とする銃撃戦やノワール要素はないが、スリリングなレースシーンなどのアクションと、選手たちの挫折と栄光のドラマが詰め込まれた快作になっているようだ。
ダンテ・ラム監督「疾風スプリンター」近年の英皇映画やから、香港中国韓国入り乱れ、資金不足の弱小な自転車ロードレースチームから、実力や才能を認められアジア上部のチームにスカウトされていく彼らの、友情、恋愛、嫉妬、名声、走るだけではいられないジレンマ、努力全て詰め込まれてる
ダンテ・ラム監督の作品はストーリーがよくある鉄板な展開なんだけと白けないで引き込まれるよ!
ワン・ルオダンがショートヘアで可愛かった。
疾風 スプリンターとにかくやっと国内一般公開してくれてよかったわ。
215年作品なんだよね・・・
エンターテイメント全部盛り!前半結構雑?と思っていたら後半の盛り上げがすごかった。スポ根の栄光と転落、そして復帰まで、3クールを2時間に詰め込んだかのよう。でもダイジェスト感はないところがすごい。ロードレースシーンの迫力はとてもよかった。
もうお腹いっぱい…。役者もスタッフも命懸け。俺にできる事などそんな熱き映画人たちをリスペクトして2時間オシッコを我慢する事ぐらいだ。
自転車ロードレースの世界を舞台に若きプロ選手たちの栄光と挫折を描いた感動と昂奮おかわり無料の特盛スポ根青春ドラマ!
強烈に気持ちいい! この監督だからと身構えていた思いもいつの間にか消えてしまう陽性の快作、痛快作でありました。矢継ぎ早に叩き込まれるレースシーン。それに飽きたり慣れたりするどころかどんどん面白くなってくるのが凄い。
レース・シーンは観ながら自然と前のめりになってたし、途中のラブコメチックな展開も「ダンテ・ラム」だから油断できない、って意味なくはらはらするし、で、やっぱりなにか起こるし、やっぱりクライマックスはあがるし、最後にNGシーンという名の事故映像まで!
『疾風スプリンター』
2017年1月7日公開
監督:ダンテ・ラム 出演:エディ・ポン チェ・シウォン ショーン・ドゥ