『弁護人』是枝監督の弁「ソン・ガンホを堪能する映画」の通り!

『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』の実力派ソン・ガンホ主演の人間ドラマ。故ノ・ムヒョン元大統領が、弁護士時代に担当した実際の事件「プリム事件」を題材にした本作は、韓国では2013年に公開され、日本公開が待たれていた。来日したソン・ガンホの初日舞台挨拶には、ソン・ガンホを「今一番撮りたい役者」と絶賛する是枝裕和監督も駆け付けた。韓国の民主化にまつわる物語だが、説得力あるソン・ガンホの名演によって日本人にもその熱気が届いているようだ。

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初めて生で拝見したソン・ガンホ氏はやはりスターオーラ半端なかった。駆けつけた是枝監督の弁「ソン・ガンホを堪能する映画」の通り、ハナは俗っぽい主人公がやがてスーパー真価を発揮する、例のあのソン・ガンホに久々会える映画だった。

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監督が長編1本目というのにまず驚いたのと、いつもながらソン・ガンホが主人公と完全同化し全く素に戻らない感じにただただ驚愕した。ガチギレするシーンにはこちらまで熱くなった。オフラインのご本人を初めて生で見たせいで余計にそう思ったんだが。

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弁護人は企画を出すのに勇気がいったって言うのも納得の当時の社会問題を実話を元にかなりあけすけに風刺してるけど人間ドラマとして素晴らしくて主人公はもちろん最悪の人物を演じているクァクドウォンさんにもちゃんと背景があって気迫の法廷シーンではどの人物も物語る顔が本当に素晴らしい

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『弁護人』を先行で見た時は作劇よりも志と心意気を見る作品という印象を持ちましたが、昨日再見して法廷サスペンスとしての面白さ、省略や時制の扱い方のセンス、シリアスな話に時おり笑いを馴染ませるバランス感覚など脚本の巧さに改めて気づきました。2度見てよかった。

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力作!序盤からひっきりなしに食べて食べまくるソン・ガンホ(肌きれい)が社会の情勢が「自分と関係ない」と言えない状況になることで、自ら足を突っ込み猛進していく。食べまくってた頃の緊張感のない冴えないスーツ姿だったのが、食べなくなることで惚れ惚れする程精悍さを増していく。

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『弁護人』
2016年11月12日公開
監督:ヤン・ウソク 出演:ソン・ガンホ イム・シワン キム・ヨンエ クァク・ドウォン オ・ダルス