ハロウィンで仮装したい王道ホラー映画の最凶ヒーロー5選!

今年もハロウィンの季節がやってきたけど、予定はお決まり? ディズニーランドやUSJ、クラブイベントで夜通し遊ぶ人もいれば、少人数でホームパーティを楽しむ人もいると思う。そこで悩みの種となるのが仮装を何にするかだ。流行りのコスプレだと多くの人たちとキャラがかぶって寒そうだし、マニアック路線に攻めて「誰?」的な空気が漂うのも辛い。そう考えると、ハロウィンは一周回って王道で攻めるべきではないだろうか? ということで今回は、王道ホラーのリブート版&リメイク版から、ハロウィンで仮装したい最凶ヒーローたちを選抜。外見と動き、セリフなどを映画で研究しておけば、ハロウィンパーティで羽目を外した老若男女がハイタッチで歓迎してくれるぞ!

『13日の金曜日』(’09)ジェイソン・ボーヒーズ

1980年から続く同名人気ホラーシリーズのリブート作品より、クリスタル・レイクの連続殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズを選出。ジェイソンはドシドシと歩く重量感が大切なので、身体が大きい人にオススメ。トレードマークのホッケーマスクと鉈があれば半分完成だが、本物の鉈を持ち出した瞬間に連行されちゃうので、ピコピコハンマーあたりで良しとしよう。友だちの中にいちゃつくカップルを入れておけば、いつでもピコピコできて便利。

『エルム街の悪夢』(’10)フレディ・クルーガー

1984年から続く人気ホラーシリーズのリブート作品より、夢の中で人々を襲う殺人鬼フレディ・クルーガーをセレクト。赤と緑のストライプセーター、よれよれのフェドーラ帽、鉄の爪グローブの3点セットは必須アイテムとなる。焼けただれた顔は仮装用マスクか特殊メイクが必要だが、素顔で勝負しても大丈夫。世界中に多くのファンがいるので、間違いなく人気者になれるはずだ。ただし鉄の爪でハイタッチは自粛しよう。

『ハロウィン』(’07)ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)

『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』にも影響を与えたと言われる傑作ホラー『ハロウィン』(’78)のリブート版より、サイコキラ―・ブギーマンをご紹介。仮装はゴム製の白いマスクと作業用のつなぎを着ればほぼ完成する。マニアックなファンから細かい指摘を受けた場合は、「これはロブ・ゾンビ版だ!」と大声で言い放ち、相手が一瞬ひるんだ隙にその場から離れよう。なんとかなる。

『テキサス・チェーンソー』(’03)レザーフェイス

『悪魔のいけにえ』(’74)のリブート版からは、テキサスの暴れん坊レザーフェイスを推したい。ジェイソン同様、身体が大き目の人にオススメだが、革製のマスクがインパクト大なので細身の人でもチャレンジあるのみ。手持ちのチェーンソーはお手製の段ボールでも良いが、片手で持てる充電式の小型掃除機があれば、電ノコっぽさがでて完璧だ。ただ持って帰るのが非常に面倒くさいぞ。

『ドーン・オブ・ザ・デッド』(’04)ゾンビ

女性にお薦めしたいのは、『ゾンビ』(’78)のリメイク版より、生きる屍ことゾンビの仮装。オリジナル版と違って飛んだり走ったりできるので、世の男たちに元気でアクティブなイメージを演出できる。血のりメイクの加減は自由だし、服装はセクシー系でもキュート系でもOK。「頭」という弱点がある為、今回のキャラの中では最弱設定だが、「肌」の露出具合によってはパーティで最強になれるはずだ。