【サンタよりゾンビ】クリスマスに観たいシチュエーション別ゾンビ映画5選‼

クリスマスを盛り上げる様々なシチュエーション。温泉で過ごすのもよし、日帰り旅行を楽しむのもよし、美味しいディナーを味わうのもいいですね。そこで今回は少しだけ趣向を変えて、クリスマスにオススメのとっておきの過ごし方を提案します。ただし!幸せなふたりのデートの計画をバックアップしたり、美味しい料理のレシピを公開したり、ましてや折り紙で作るクリスマス飾りの折り方を写真で詳しく教えるわけではございません。「クリスマスだって映画が観たい! しかも定番のディズニーやアニメではなく、恋人たちに噛みついて腹を裂き、臓物を引きずり出して喰らい尽くすような、血で血を洗うゾンビ映画が観たいんだあぁぁ!」という稀有な貴方にお贈りする、ちょっぴり大人のクリスマスプレゼント。ひとりで、もしくは恋人や家族と一緒に、シチュエーション別に選定したゾンビ映画で、あなたの大切な夜を台無しにしてみませんか?

『ナイトメア・オブ・サンタクロース』

聖なる夜はカップルで過ごすという幸せいっぱいのふたりには、サンタのルーツとなった聖ニコラスの物語はいかが? といってもコチラのニコラスさん、実は暴虐の限りを尽くした暴君で、村人に虐殺されたことを恨んで甦り、ゾンビ軍団を率いて人々を殺しまくるって設定だからバチあたり。トンデモホラーをネタに「楽しもう」なんて軽い気持ちで観るならやめておこう。普通にグロいし、やたらと怖いし、最後まで笑えない! 良識を持った殺人鬼なら必ずスルーするであろう小さい子供も容赦なく殺しちゃうんだから、オランダ産ホラーはマジでクレイジー!

『お姉チャンバラ THE MOVIE』

「クリスマスなんぞモンモンとする夜のひとつに過ぎない」という正常な感覚をお持ちのおひとりさま男子にオススメしたいお色気セクシー・バイオレンス。 荒廃した世界を旅するカーボーイハットの美女剣士が、父を殺した腹違いの妹に復讐すべくその行方を追う。乙黒えり演じる主人公が、日本刀をぶん回してゾンビを切り捨てていく様は非常に爽快で見入ってしまうが、それ以上に見入ってしまうのが主人公のセクシー衣装。マントの下には実に小さなビキニしか身に着けておらず、惜しみなく見せつけてくる生足に、ムッチリなお尻、艶やかなクビレとほどよく実ったオッパイに、男子たるもの目が釘付けになるのは致し方ない。おかげさまでシリアスな物語が頭に全然入って来ず、「巻き戻そうか…」と思う絶妙なタイミングにやって来る“脱ぎ要員”の無意味なポロリに騙されて、また先を急いでしまう。レイコ役を演じる若き日の橋本マナミ(当時の芸名は橋本愛実)が、はち切れんばかりの胸の谷間で悩殺してくれるというビッグなプレゼントもあるぞ。

『ウォーム・ボディーズ』

「聖夜に独りは寂しすぎる」というおひとりさまの女性には、イケメン・ゾンビが胸キュンしてくれるロマンティック・ラブコメなんていかがでしょう? 人間の女子にひと目ぼれしてしまったゾンビ男子が、恋する女性を助けるために大奮闘、果たしてゾンビと人間の恋の行方は!? ってことで、恋するゾンビ男子を演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で白塗り姿のニュークス役を演じて「あの人、白いのにイケメン!」と、あふれ出るハンサムをファンデーションで隠し切れなかったニコラス・ホルト。そんな美男子が演じる一途で不器用な美ゾンビに、母性本能をかき乱されてキュン死にできないニンゲン女子はいないハズ。血生臭いのが苦手な人に観てほしい、ロミジュリ風味爆発のゾンビ映画。心の臓の底からオススメです!

『マギー』

クリスマスをファミリーで過ごすあなたには、温かい家族愛があふれるこんなドラマはいかがかしら? 特に父親を持つ娘&娘を持つ父親目線で観るとグッときちゃうのが、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『マギー』だ。近未来、アメリカの田舎町に住むシュワちゃんの娘マギー(アビゲイル・ブレスリン)が、ゾンビ化するウイルスに感染してしまう。いつものシュワちゃんなら素手でゾンビを引きちぎって、ブっ放した機関銃を小脇に親指立てて「I’ll be back」、ハッピーエンドで世界に平和が訪れちゃうハズなのに、本作の彼ったら衰弱していく娘ひとりも救えない非常に無力で小さな存在。無敵のシュワちゃんを知ってるからこそ、歯痒くってやるせなくて辛すぎる。もしも愛する家族がゾンビウイルスに侵されたら? 聖夜にはいささか悲しい話だが、家族の絆の大切さを再認識させてくれる良作だ。

『デッド寿司』

「日本のクリスマスは寿司だ」という人並み外れた大和魂を持つあなたには、空手家の武田梨奈主演&『片腕マシンガール』の井口昇監督による寿司パニックムービーがちょうどいい。イクラが人間の舌に噛みつき、イカが人の皮を剥ぎ、女体に盛られた寿司たちが人肉を喰らって血の雨を降らせたかと思えば、セミのように木に張りついて交尾する寿司たち……。『燃えよドラゴン』のようなアクションや『仁義なき戦い』ばりの抗争、『タンポポ』まんまの生卵口移しなど、随所に名作映画へのオマージュをちりばめつつ、エロとグロさえ外せば子供が大喜びしそうなドリフ的展開が怒涛の勢いで突き進む。観るタイミングも観る人も選ぶカルト作を、あえてクリスマスに、あえてあなたにお薦めしたい。メリークリスマス。