登坂広臣 × 中条あやみ 二人が初めて出会うシーンの場面写真『雪の華』

三代目J Soul Brothersの登坂広臣と中条あやみが主演を務める、中島美嘉の同名ラブソングの映画化となる『雪の華』が、2019年2月1日より公開される。このほど、登坂演じる悠輔と中条扮する美雪が初めて出会うシーンの場面写真がお披露目となった。

本作は、今年で発売から15周年を迎える冬のラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」を最高のラブストーリーとして映画化。美雪(中条あやみ)は、主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され絶望に打ちひしがれていた。そんな中、美雪はひょんなことから知り合った悠輔(登坂広臣)の働く店が危機に陥っていることを知り、100万円で1か月恋人になるという期間限定の恋を持ち掛ける。

公開された場面写真は、登坂演じる悠輔と中条扮する美雪が出会うシーンのカット。クリスマスの準備に大忙しの悠輔は、クリスマスツリーを運んでいたところ、ひったくりに遭う美雪を目撃する。全力で美雪の荷物をひったくりから取り返した悠輔は、「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」とぶっきらぼうに荷物を突き返すと、その態度に怒った美雪は「助けてって言ったら、誰か助けてくれるんですか?」と声を振り絞って抵抗。するとその様子を見た悠輔は「いい感じ。その調子で声出せよ」と満足げに颯爽とその場を去っていく。

雪の降る中、クリスマスツリーを放り出し、一目散にひったくりを追いかける悠輔の姿に美雪の心は動かされ、余命が過ぎていくのをただ待つだけのか弱いヒロインではなく、100万円と引き換えに恋人になってくれるように持ち掛けるまでに、前向きになるきっかけとなった場面である。このシーンについて橋本監督は、「子供の頃からいろんなことを諦めてきたけれど、心の奥に『なんで私だけ』という悔しさを抱えていた女の子が、本当は誰かに助けてほしかったのだと、声に出すことによって気付き、物語が動き始めます」と重要性を語る。

さらに、本日よりムビチケオンライン券限定のプレゼントキャンペーン第2弾が開始となった。クリスマス直前の12月21日~23日の3日間限定で、ムビチケオンライン券を購入した方の中から抽選で3名に、キャストのサイン入りクリスマスビジュアルポストカード(※劇中写真を使用)がプレゼントされる。
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『雪の華』
2019年2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ―1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪は、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが…。

©2019 映画「雪の華」製作委員会