横浜流星、2018年を振り返り「たくさんの縁に感謝している」映画『愛唄 -約束のナクヒト-』完成披露上映会レポート

わずか157館ながら14.9億円の大ヒットを記録した2017年公開の映画『キセキ -あの日のソビト-』のキャストとスタッフが再集結した、GReeeeNの名曲「愛唄」の映画化となる横浜流星主演の青春物語『愛唄 -約束のナクヒト-』が2019年1月25日に公開される。このほど、12月10日に丸の内TOEI1にて完成披露上映会が行われ、キャストの横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、成海璃子、財前直見、川村泰祐監督が登壇した。

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上下グーリンのスーツで登場した横浜。「脚本もGReeeeNさんが書かれているので、しっかりと僕らが伝えないといけない」というプレッシャーもあったようだが、「皆さんのおかげで撮影はすごく楽しく過ごすことができました」とスタッフとキャストに感謝した。

弾き語りのシーンに初挑戦したという飯島は「ギターは一回も触ったことがなく、約二ヶ月でギターを覚えなくてはいけなかった」ようで、「練習で手がボロボロになるんです。指がやわらかいので、めちゃくちゃ痛くて…」と顔を歪めたが、「頑張った時期があったからこそ、この作品に全力をぶつけられた」と胸を張った。

これに対して横浜は「僕もアーティストデビューをして、歌の練習をしていた時期なので、心を動かされました」とコメント。演奏のシーンを撮影現場で見ていたという清原は「なぜか私だけ号泣してしまって。モニター越しでも伝わるぐらいの熱量を感じた」と撮影を振り返った。

イベントでは、2018年を漢字一文字で振り返る企画も。フリップに「縁」と書いた横浜は「『キセキ -あの日のソビト-』の方々とまたご一緒できたこと、監督とは違う作品でもご一緒させていただき、今年はアーティストデビューもさせてもらった。たくさんの縁を感じて感謝している。人との出会いを大切にしていきたい」と来年の抱負を語っていた。

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『愛唄 -約束のナクヒト-』
2019年1月25日(金) 全国公開
監督:川村泰祐
脚本:GReeeeN 清水匡
音楽プロデューサー:JIN
出演:横浜流星 清原果耶 飯島寛騎 中村ゆり 野間口徹 成海璃子 中山美穂 清水葉月 二階堂智 渡部秀 西銘駿 奥野瑛太 富田靖子 財前直見
配給:東映

【ストーリー】 恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオル(横浜流星)に起きた、二つの出会い。元バンドマンの旧友・龍也(飯島寛騎)との再会、そして運命を変える詩との偶然の出会いにより、恋というものに生涯をかけて全力で駆けることになる。今まで手をつなぐことさえしてこなかったが、龍也の声に恋する勇気をもらい、その詩から、恋に生きる力をもらったトオル。詩と触れるキッカケをくれた比呂乃(成海璃子)との出会いを経て、ようやくめぐり会えた運命の少女・凪(清原果耶)。詩を綴ることをやめたその少女は、トオルに生きる意味を教えてくれた。しかし、彼女にはある秘密があった…。

©2018「愛唄」製作委員会