【2019アカデミー賞前哨戦】第76回ゴールデン・グローブ賞ノミネーションが発表!『バイス』が最多6部門にノミネート!『万引き家族』は外国語映画賞候補に

第76回ゴールデン・グローブ賞のノミネーション・リストが発表された。映画では、ミュージカル・コメディ部門のクリスチャン・ベール主演×アダム・マッケイ監督×ブラッド・ピット製作の『バイス』が、作品賞、監督賞を含む最多6部門にノミネートされた。後を追うのは、ヨルゴス・ランティモス監督作『女王陛下のお気に入り』、ヒューマンドラマ『グリーンブック』、レディー・ガガ主演『アリー/スター誕生』で、それぞれ5部門にノミネートされた。

▲『バイス』 © 2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

日本からは、カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督作『万引き家族』が外国語映画賞に、細田守監督作『未来のミライ』がアニメ映画賞にノミネートされた。授賞式は、日本時間の2019年1月7日(月)に行われる

▲『万引き家族』 (C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

■作品賞(ドラマ部門)
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ビール・ストリートの恋人たち』
『アリー/スター誕生』

■作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
『クレイジー・リッチ!』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『バイス』

■主演女優賞(ドラマ部門)
グレン・クローズ『天才作家の妻 -40年目の真実-』
レディー・ガガ『アリー/スター誕生』
ニコール・キッドマン『Destroyer』(原題)
メリッサ・マッカーシー『Can You Ever Forgive Me?』(原題)
ロザムンド・パイク『A Private War』(原題)

■主演男優賞(ドラマ部門)
ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』
ルーカス・ヘッジズ『Boy Erased』
ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
ジョン・デヴィッド・ワシントン『ブラック・クランズマン』

■主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』
オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
エルシー・フィッシャー『Eighth Grade』
シャーリーズ・セロン『タリーと私の秘密の時間』
コンスタンス・ウー『クレイジー・リッチ!』

■主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
クリスチャン・ベイル『バイス』
リン=マヌエル・ミランダ『メリー・ポピンズ リターンズ』
ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』
ロバート・レッドフォード『The Old Man & The Gun』(原題)
ジョン・C・ライリー『Stan & Ollie』(原題)

■助演女優賞
エイミー・アダムス『バイス』
クレア・フォイ『ファースト・マン』
レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』
エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』

■助演男優賞
マハーシャラ・アリ『グリーンブック』
ティモシー・シャラメ『Beautiful Boy』(原題)
アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』
リチャード・E・グラント『Can You Ever Forgive Me?』(原題)
サム・ロックウェル『バイス』

■監督賞
ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
ピーター・ファレリー『グリーンブック』
スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
アダム・マッケイ『バイス』

■脚本賞
アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ『女王陛下のお気に入り』
バリー・ジェンキンス『ビール・ストリートの恋人たち』
アダム・マッケイ『バイス』
ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・クリー、ピーター・ファレリー『グリーンブック』

■アニメ映画賞
『インクレディブル・ファミリー』
『犬ヶ島』
『未来のミライ』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『スパイダーマン:スパイダーバース』

■外国語映画賞
『Capernaum』(原題)(レバノン)
『Girl』(原題)(ベルギー)
『Never Look Away』(原題)(ドイツ)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『万引き家族』(日本)

■音楽賞
マルコ・ベルトラミ『クワイエット・プレイス』
アレクサンドル・デスプラ『犬ヶ島』
ルドウィグ・ゴランソン『ブラックパンサー』
ジャスティン・ハーウィッツ『ファースト・マン』
マーク・シャイマン『メリー・ポピンズ リターンズ』

■主題歌賞
“All the Stars”『ブラックパンサー』
“Girl in the Movies”『Dumplin’』(原題)
“Requiem For A Private War”『A Private War』(原題)
“Revelation”『Boy Erased』(原題)
“Shallow”『アリー/スター誕生』