佐藤二朗、「幼獣マメシバ」シリーズの芝二郎役で出演!渋川清彦 主演 ドラマ&映画『柴公園』

柴犬を連れた中年男性3人が街の公園で壮大な無駄話を繰り広げる、渋川清彦主演の『柴公園』のドラマ版が2019年1月10日より放送開始、映画版が2019年6月14日より公開される。このほど、追加キャストとして、佐藤二朗が自身の主演作「幼獣マメシバ」シリーズの芝二郎役で、本作のドラマ版と映画版に出演することが発表された。

都市開発が進む街の昔からある公園で柴犬を散歩する、あたるパパ、じっちゃんパパ、さちこパパ。3人の共通点は、古い街に突如建ったタワマンに越してきた、街の新参者にして柴犬を飼っていること。彼らは毎日散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感での付き合いだ。ところが、やたらIQの高い3人の会話は日に日にエスカレート。やがて3人の会話は壮大なる無駄話に変わっていく。

映画『銀魂』、ドラマ「今日から俺は!!」などで抜群の存在感を発揮し、今や日本のエンターテイメント界になくてはならない存在の佐藤。そんな佐藤と柴犬の関係性は深く、自身が主演を務め、ドラマと映画、通算4本制作された「幼獣マメシバ」シリーズ(『幼獣マメシバ』、『マメシバ一郎』、『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』、『幼獣マメシバ 望郷篇』)では、口だけは達者な中年ニートの芝二郎を演じ、幼い豆柴との出会いをきっかけに新しい一歩を踏み出していく姿が描かれた。本シリーズは、そのクセの強さが好評を博し、多くの人に愛される人気作品となった。今回、「幼獣マメシバ」シリーズからのクロスオーバーが実現し、佐藤演じる芝二郎と豆柴一郎のコンビが復活。二つの作品が絡む物語に注目だ。

■佐藤二朗(芝二郎役) コメント
Q:芝二郎を演じて早10年。全国の芝二郎ファンの皆様へ改めてご挨拶をお願いします。
まさか50前にして、また「芝二郎」を演じることになるとは思いませんでした。10年前に比べ、当たり前のように白髪は増え、当たり前のようにメタボが進化した僕ですが、「芝二郎」には成長があるや否や、是非、目撃してください。

Q:たくさんの犬が登場しますが、自身のパートナー犬(6代目の一郎)のご紹介・自慢をお願いします。
今回、芝二郎のパートナーになるマメシバは、「※6代目の一郎」になります。彼がまたビックリするくらい大人しくて聞き分けがよく、ウチのもうすぐ7歳になる息子より明らかに落ち着いております。一郎・二郎のバディをお楽しみに。
※ドラマ&映画『犬飼さんちの犬』にも、芝一郎・二郎が登場している。

ドラマ「柴公園」
2019年1月10日(木)よりテレビ神奈川ほか全国10局以上で放送
(放送局:テレビ神奈川、仙台放送、とちぎテレビ、群馬テレビ、テレ玉、チバテレ、TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS12 トゥエルビほか)
監督:綾部真弥 田口桂
製作総指揮:吉田尚剛
企画・脚本:永森裕二
出演:渋川清彦 大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 蕨野友也 小倉一郎 螢雪次朗 山下真司 佐藤二朗

映画『柴公園』
2019年6月14日(金)より全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開
監督:綾部真弥
製作総指揮:吉田尚剛
企画・脚本:永森裕二
出演:渋川清彦 大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 松本若菜 山下真司 寺田農 佐藤二朗
配給:AMGエンタテインメント

【ストーリー】 都市開発が進む街の昔からある公園。柴犬を散歩するあたるパパ(渋川清彦)、じっちゃんパパ(大西信満)、さちこパパ(ドロンズ石本)は、朝夕決まった時間にやって来る顔見知りで、犬の名前しか知らないフラットな関係性。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話。ところが、やたらIQの高い3人の会話は日に日にエスカレート。絶妙に噛合うアカデミックな会話と置いてけぼりの柴犬たち。3人の会話はやがて壮大なる無駄話に変わっていく…。

(C)2019「柴公園」製作委員会