2018年トロント国際映画祭観客賞受賞!ヴィゴ・モーテンセン × マハーシャラ・アリ『グリーンブック』2019年3月公開!

2018年トロント国際映画祭にて、2015年『ルーム』、2016年『ラ・ラ・ランド』、2017年『スリー・ビルボード』に続き、最高賞となる観客賞を受賞した、ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの共演で贈る映画『GREEN BOOK』(原題)が、邦題『グリーンブック』として、2019年3月1日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、1960年代のアメリカを舞台に、人種差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストと、粗野で無教養のイタリア系用心棒兼運転手の旅を描いた、実話に基づくヒューマンドラマ。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されていた。ある日、トニーは、「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリーのコンサートツアーの運転手として雇われる。人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。何もかも正反対な二人は、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りにツアーへ旅立つ。

イタリア系用心棒トニー・リップを演じるのは、『イースタン・プロミス』、『はじまりへの旅』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセン。天才ピアニストのドクター・シャーリーには、『ムーンライト』でアカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリ。監督は、『愛しのローズマリー』、『メリーに首ったけ』など数々のコメディ映画を送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリーが務める。

タイトルの“グリーンブック”とは、1936年から1966年まで毎年出版されていた、黒人を受け入れてくれるビジネスやサービス機関のリストが記載された旅行ガイドブックのこと。ニューヨーク出身のアフリカ系アメリカ人で郵便配達員をしていたヴィクター・ヒューゴー・グリーンが作成し、車で移動する黒人たちにとって欠かせないツールとなっていた。

『グリーンブック』
2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン マハーシャラ・アリ リンダ・カーデリーニ
配給:GAGA

【ストーリー】 1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニスト、ドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)を用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが…。

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