11月21日が「ロッキーの日」に制定!シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダンらによるコメント特別映像『クリード 炎の宿敵』

全世界興収1億7,300万ドルを突破し、『ロッキー』シリーズにおけるナンバー1ヒット作となった『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード 炎の宿敵』が2019年1月11日より公開される。このほど、『ロッキー』初公開から42年、そして本作が全米公開される11月21日が、一般社団法人 日本記念日協会により「ロッキーの日」に公式制定され、これを記念して、シルベスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダンらキャストが本作の魅力を語る特別映像がお披露目となった。

本作では、主人公アドニスとその師匠ロッキーの前に新たな最強の宿敵が登場。33年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』(1985)で、父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターが、二人に挑戦状を突きつける。

現地時間11月14日に行われたワールドプレミアにて、宿敵イワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンは、今回の記念日の制定を受け「日本には何度も行ったことがあるけれど、日本が本当に恋しい!極真空手もあるしね。すぐにまた行けることを願っているよ。そして、『クリード 炎の宿敵』を楽しんで!この映画はとっても特別なものだから、きっと皆さんも大好きになると思うよ!」と日本のファンに向けてコメントを送った。

特別映像では、前作に続き、アポロ・クリードの息子アドニスを演じるマイケル・B・ジョーダンが「イワン・ドラゴと息子ヴィクターが登場する。彼らの過去と敵意が物語をさらに強烈にする」と、本作のストーリーがさらに深みを増したと自信をのぞかせる。シリーズの生みの親であるシルベスター・スタローンは、「ロッキーの過去がアドニスにまとわりつく。ロッキーにとって最悪の思い出だ。アポロは彼の代わりに、ドラゴと戦い死んだ。今、アドニス・クリードが父親の復讐をしようとしている」と続ける。前作のライアン・クーグラー監督の指名で本作の監督を務めたスティーブン・ケープル・Jr.は、イワン・ドラゴの再登場は「ある意味新鮮で新しい」と興奮気味にコメント。『ロッキー4/炎の友情』以来33年ぶりにシリーズに復帰したドルフ・ラングレンは、「イワンはオリンピックチャンピオンで、ソビエト連邦の英雄だった。だが33年前、ロッキー・バルボアに敗れた。今、彼は失った人生を取り戻そうとしている。自分の息子を利用して、人生の表舞台に戻りたいんだ」と解説する。イワンの息子役を演じた現役ボクサーのフロリアン・ムンテアヌも「過去があるから簡単に試合にこぎつける。これはビッグチャンスだが、父と息子の悲願でもある」と語り、かつてないファイトシーンと熱いドラマを予感させる映像となっている。

『クリード 炎の宿敵』
2019年1月11日(金) 全国ロードショー
監督:スティーブン・ケープル・Jr.
出演:シルベスター・スタローン マイケル・B・ジョーダン ドルフ・ラングレン フローリアン・ムンテアヌ テッサ・トンプソン フェリシア・アシャッド
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスのもとに、かつて父アポロをリングで殺したイワン・ドラゴの息子ヴィクターとの対戦話が舞い込む。父に復讐を誓ったアドニスは、ロッキーの反対を押し切り因縁の一戦に臨むことにする。試合はヴィクターの反則行為により勝利したものの、納得のいく勝利を飾れなかったアドニスは、心身ともに調子を崩してしまう。同時に、婚約者のビアンカの出産も控え、父親になることへの不安も抱えていた。アドニスの母親から頼まれたロッキーは、父親がいない環境で育ったアドニスに父親という存在の大切さをアドバイスする。父親となったアドニスはしばらく一線から遠のいていたが、「ボクシングが自分そのものだ」と気づき、ついにヴィクターとの再戦を決意する。父の復讐のため、師匠ロッキーのため、愛する家族のため、そして、<偉大な父>を超えるため―。アドニスがリングに上がる本当の意味に気づいた時、リングの先で見つけた人生の<答え>とは―。

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