有村昆、丸山ゴンザレスら著名人から期待コメント!シルベスター・スタローン × マイケル・B・ジョーダン『クリード 炎の宿敵』

全世界興収1億7,300万ドルを突破し、『ロッキー』シリーズにおけるナンバー1ヒット作となった『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード 炎の宿敵』が2019年1月11日より公開される。このほど、本作の場面写真がお披露目となり、併せて各界著名人より期待のコメントが寄せられた。

前作『クリード チャンプを継ぐ男』は、アドニスとロッキーの世代を超えた友情、リアルでダイナミックなファイトシーン、ひたむきに夢を追い求める姿が共感を呼び大ヒットを記録し、円熟した演技を披露したシルベスター・スタローンがゴールデン・グローブ賞助演男優賞に輝いた。

本作では、主人公アドニスとその師匠ロッキーの前に新たな最強の宿敵が登場。挑戦状を突きつけるのは、33年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』(1985)で父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクトルだ。

主人公アドニスを演じるのは、『クリード チャンプを継ぐ男』、『ブラックパンサー』と話題の大作への出演が続くマイケル・B・ジョーダン。ロッキー役を引き続きシルベスター・スタローンが務める。さらに、宿敵イワン・ドラゴをドルフ・ラングレン、その息子にして今作の対戦相手ヴィクトル・ドラゴにはフローリアン・ムンテアヌが起用された。

公開された場面写真は、ロッキーの傍らで、凛々しい表情でリングに立つアドニスの姿と、セコンドの一人がWBCチャンピオンベルトを携えていながらもアドニスの表情は冴えず、ロッキーの姿も見られないというシーンを捉えている。

著名人 期待のコメント

■赤ペン瀧川(映画コメンテーター)
来ると分かってた!続編を作ってくれると信じてた!あぁ、また熱い戦いが観れるのかと思うとワクワクしてくるぜ!俺も公開までに身体を鍛えておくわ!

■有村昆(映画コメンテーター)
日本では「コークサン洋画劇場」で、ロバート秋山さんが「六城」を演じて話題の中、本家のスタローン兄貴がやってくれた!俺たちは待ってたんだよぉぉ!遺伝子を継ぐ傑作に期待大!!!待ちきれない!

■宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
『ブラックパンサー』で史上最高のヴィラン(悪役)を演じて世界中を熱狂させたマイケル・B・ジョーダンが、今度は家族のために決死のリングに上がる。この勝負を見届けずに2019年は始まらない。

■尾崎一男(映画評論家&ライター)
『ロッキー4/炎の友情』がシリーズNo.1のオレにとって、宿敵ドラゴの“その後”が見られるだけで既に設定勝ち。しかもあのロシアの超人の息子が登場だなんて、悶絶してリングに沈んだまま立てる気がしない!『4』を黒歴史扱いしてきた連中、ざまぁみろと言いたいところだが許してやるぜ。なぜならロッキーいわく「誰でも変われるはずだ」から!!(『4』最後のスタローンの台詞より)

■清藤秀人(映画ライター/コメンテーター)
ロッキー&アドニスvsドラゴ親子のWリベンジマッチも勿論気になるが、前作以上に精悍なマイケル・Bと、当たり役を再演する度に味わいを増すスタローンの親子を超えた芳醇な関係に、また存分に涙したいと願うのみ!!!

■くれい響(映画評論家)
栄光、信頼、そして家族…。背負うものこそが、男を強くする!前作を超える魂震えるドラマ、白熱の試合シーンを期待せずにはいられない!!

■コトブキツカサ(映画パーソナリティ)
ロッキーという偉大なる映画を正式に継承しているクリ―ド2を観るという事は、僕にとって誰からも強要されていない幸福な義務であり人生最大のご褒美です。

■斉藤博昭(映画ライター)
チャンプ=王者を受け継ぐ姿はもちろんだが、ボクシング映画は王者になった後がより面白い。その法則は必ず守られるはず。前作後の活躍でますます演技力を磨いたマイケル・B・ジョーダンが、スタローンとの師弟愛をさらにエモーショナルに体現することだろう。

■芝山幹郎(評論家)
強度も速度も上がっているはずのジョーダンが楽しみだ。敵の両親はラングレンとニールセンか。スタローンは心が広い。

■相馬学(フリーライター)
合理の21世紀に甦った熱き『ロッキー』スピリット。ボクサーという若き求道者アドニスが、ここから何処に向かうのか?願わくば、その道が王座へと続いていることを!

■立田敦子(映画ジャーナリスト)
父を超えられるのか。息子の宿命である命題に挑むアドニスの成長が楽しみ!さらに鍛え上げて細マッチョぶりに磨きがかかったマイケル・B・ジョーダンとルーマニアのボクサー、フローリアン・ムンテアヌの、激しくヒリヒリするような闘いぶりを期待したい。スタローンから直々に大抜擢された、新鋭スティーブン・ケイプル・Jr.といい、近年これだけ伸びしろが期待される続編は珍しい。

■平沢薫(映画ライター シネマトゥディ)
アポロの息子にも、彼の父がロッキーに宣言したように「いいな、タオルは投げるなよ」と言う瞬間がやってくるのか?!アポロの息子とドラコの息子が宿命の対決! これはもうリングサイドで見るしかない。

■平田裕介(映画ライター)
やっぱり来たか、アポロJr.対ドラゴ!!!すでに頭ん中で「Eye Of The Tiger」と「Living in America」がエンドレスで鳴り響く!父の弔いとクリードのさらなる成長に号泣スタンバイ!

■前田有一(映画批評家)
完璧に終わっていた「ロッキー」の後に続けるなんて不可能だと誰もが口をそろえてた。だけど「クリード チャンプを継ぐ男」はそのすべてを跳ね返して大傑作の評価を得た。あれから3年、アドニスとロッキーはロシアの””あの男””と戦うという。なんという運命の巡り会わせか。予告編を見ただけで泣けてきた。スタローン(製作・脚本)は、このシリーズにとってこれ以上はありえない最強のカードを切ってきた。間違いなく、史上最高の盛り上がりとなるだろう。早く観たい。

■松崎健夫(映画評論家)
いつの時代も人生を導いてくれるのは、自分の少し前を歩いている先人たちだ。そして理解ある友人が、人生を豊潤にさせる。ロッキーがそうであったように、アドニス・クリードもまた、そんな“先人”となる予感を覚える。

■丸山ゴンザレス(ジャーナリスト・編集者)
魅力的なファイターには、まとわりつくような因縁のバトルが似合う。DNAレベルで断ち切ることができない相手と闘うなんて、メイウェザーvsパッキャオ以上に待ち遠しい。

■村尾泰郎(映画/音楽ライター)
最強の遺伝子を受け継いで、“親父越え”を目指す息子達の宿命の対決! 前作以上に盛り上がること必至の本作で、『クリード』シリーズは“『ロッキー』越え”できるのか。ゴングが鳴るのが待ち遠しい。

■村山章(映画ライター)
前作ではアドニス・クリードとロッキーの間に生まれる絆がメインで、亡きアポロの存在感がいささか薄かった気がしたが、今回はアポロを殺したドラゴの息子との正面対決。アドニス、今度はジェームズ・ブラウンで入場してくれますか?脚本担当のスタローン、その辺のことわかってくれてますよね?アドニスよ、パパのアポロくらい陽気にハッチャケてくれ!お前はバルボアじゃない、クリードなのだから!

■よしひろまさみち(映画ライター)
親の因縁晴らすJr.vs Jr.の闘いに、老いのお手本ともいうべき人生のグル・ロッキーがまた!?バトンを渡した前作でもお腹いっぱいと思っていたのに、さらに上回る設定が用意されるなんてたまらんわ!

■渡辺麻紀(映画ライター)
歳を重ね、深みと渋みがにじみ出たスライ。今度こそオスカー像を手にして欲しいと思っています!

■わたなべりんたろう(監督/ライター)
スクリーンで2回観るほど入れ込んだ『クリード』の続編!ドラゴの息子と闘うとは!期待しかない!

『クリード 炎の宿敵』
2019年1月11日(金) 全国ロードショー
監督:スティーブン・ケープル・Jr.
出演:シルベスター・スタローン マイケル・B・ジョーダン ドルフ・ラングレン フローリアン・ムンテアヌ テッサ・トンプソン フェリシア・アシャッド
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスのもとに、かつて父アポロをリングで殺したイワン・ドラゴの息子ヴィクターとの対戦話が舞い込む。父に復讐を誓ったアドニスは、ロッキーの反対を押し切り因縁の一戦に臨むことにする。試合はヴィクターの反則行為により勝利したものの、納得のいく勝利を飾れなかったアドニスは、心身ともに調子を崩してしまう。同時に、婚約者のビアンカの出産も控え、父親になることへの不安も抱えていた。アドニスの母親から頼まれたロッキーは、父親がいない環境で育ったアドニスに父親という存在の大切さをアドバイスする。父親となったアドニスはしばらく一線から遠のいていたが、「ボクシングが自分そのものだ」と気づき、ついにヴィクターとの再戦を決意する。父の復讐のため、師匠ロッキーのため、愛する家族のため、そして、<偉大な父>を超えるため―。アドニスがリングに上がる本当の意味に気づいた時、リングの先で見つけた人生の<答え>とは―。

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