PABLO、KenKen、富澤タク、ニューロティカ、八十八ヶ所巡礼ら豪華出演アーティストの場面写真 映画『音量を上げろタコ!』

阿部サダヲ主演、吉岡里帆共演の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日に公開となる。このほど、本作に出演する豪華アーティストの場面写真がお披露目となった。

▲PABLO:K.G.B.(EX MACHiNA)役

本作は、“声帯ドーピング”による驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)が、崩壊寸前となったシンの最後の歌声をめぐって、謎の組織から追われる様を描く。監督は、ドラマ「時効警察」シリーズや映画『俺俺』、『インスタント沼』、『転々』など、独自のコメディセンスを持つ三木聡が務める。

楽曲提供だけでなく、演奏・出演シーンでも多くのアーティストが参加した本作。阿部サダヲ扮するシンのバックバンド「EX MACHiNA」として、ギターのK.G.B.役に降谷建志、岡崎体育などへのサウンドプロデュースなどで活躍するPABLO、ベースの1984役にLIFE IS GROOVE、RIZE、Dragon Ashをはじめ多数のバンドで活躍するKenKen、ドラムのローザ役にロックバンド・FUZZY CONTROLのSATOKO。そして、小峠英二(バイきんぐ)演じるボーカル・自滅が率いるパンクバンド「ダエマオハギツ」のメンバーには、ギターの破滅役にグループ魂のギター“遅刻”としても活躍する富澤タク、さらに小峠が大ファンであるニューロティカのKATARUがベースの壊滅役に、NABOがドラムの幻滅役に扮する。そして、シンの幼少期の回想シーンに現れるバンド「家の前でゴリラが死んでる」として、ボーカルのゆめうつつ役にジュリアード音楽院で音楽を学んだ清水麻八子を迎え、超絶テクニックを誇るプログレッシヴ・ロックバンド、八十八ヶ所巡礼が出演する。

▲KenKen:1984(EX MACHiNA)役

▲SATOKO(FUZZY CONTROL):ローザ(EX MACHiNA)役

▲富澤タク:破滅(ダエマオハギツ)役

▲KATARU(ニューロティカ):壊滅(ダエマオハギツ)役

▲NABO(ニューロティカ):幻滅(ダエマオハギツ)役

▲清水麻八子:ゆめうつつ(家の前でゴリラが死んでる)役

▲マーガレット廣井(八十八ヶ所巡礼):ドロドロ(家の前でゴリラが死んでる)役

▲Katzuya Shimizu(八十八ヶ所巡礼):スピード(家の前でゴリラが死んでる)役

▲Kenzoooooo(八十八ヶ所巡礼):ラッキー(家の前でゴリラが死んでる)役

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)ロードショー
監督・脚本:三木聡
音楽:上野耕路
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
出演:阿部サダヲ 吉岡里帆 千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了 ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい」。長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…はたしてふうかはシンを救えるのか!?

ⓒ2018「音量を上げろタコ!」製作委員会