毎熊克哉、行平あい佳、百合沙らが登壇!『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』初日舞台挨拶レポート

2012年に公開され、壇蜜の名を世に知らしめた映画『私の奴隷になりなさい』の続編となるシリーズ第2弾『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』が9月29日、第3弾『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』が10月13日より公開となる。第2章の公開初日となる9月29日、池袋シネマ・ロサにて初日舞台挨拶が行われ、主演の毎熊克哉、行平あい佳、百合沙、城定秀夫監督が登壇した。

公開を迎え、毎熊は「上映前ですので作品のことは語れないんですが、色々楽しめることがあると思うので宜しくお願い致します」、ヒロインの行平は「みなさんに映画を見ていただける日がきて本当に嬉しいです」と封切りを喜んだ。

今年13本もの映画・ドラマの話題作に出演した毎熊は「役者をやらせてもらっていて、日々、良い監督や良い作品に出会いたいと思いながらやっています。今作でこういう真ん中に立つ主演の役を商業映画という自分にとって初めてやらせていただき、良い監督や良い作品に出会え、両方同時に叶ったと思っています。1箇所が良くてもうまくいかなったりしますが、城定監督に出会えて幸せです」と笑顔を浮かべた。

今年1月のオーデイションでヒロインを勝ち取り、本編撮影や宣伝活動など激動の一年だった行平は「本当にあっという間の1年でした。全てが初めてのことが多く、楽しい1年でした。あっという間に初日が来て、やっとみなさんに見ていただける日がきて、幸せな気持ちです」と話し、グラビアアイドルから女優に転身した百合沙は「今までいろんな映画に出せていただきましたが、濡れ場がはじめてで、貴重な体験をさせていただきました。いろんな人に応援していただき、支えられてここにいると思います。みなさんの感想が楽しみです」と微笑みながら話し、それぞれ現状の心境を語った。

舞台挨拶も後半に入ったところで、MCから「本作のイベント、ある時は“全員ノーパンで舞台挨拶”、ある時は“全員ボンデージの女王様で公開調教訓練”!さて、今回は会場の皆さまの前で何をしてくださいますか?」との質問に、毎熊は「行平さんに今日は赤のドレスをめくって欲しいなと…」と明かすと会場がざわつき、MCから「誰かに指示されているんですか?」との問いに「僕たちには公式SNSに女王様がいまして、今日の僕たちに出された指令は、初日に集まってくださった大勢のお客様を前に、“調教総仕上げ”をするように、先ほど言われました。だから今日は(スカートを)めくって欲しいなぁと思いまして…。大丈夫?」と女王様からイベント直前に命令されていたことを明かすと行平からは「わかりました!」と潔い返事が。

本編でも実際に公園でノーパンの明乃(行平)に同じように命じるシーンがあるという事で、毎熊が「皆さんの顔を見て、スカート捲くって……ちゃんと見えるように」と劇中シーンさながらの調教指令。仁王立ちしスカートを際どいところまであげる行平の前に座り込み、赤い口紅で月の絵と“M”と描く毎熊。続いて「せっかくなので(百合沙さんにも)書いて良いですか?大きい胸元に…」と百合沙へもお願いする毎熊に「承知しました、ご主人様」とあっさり受け入れ、百合沙の胸元には、太陽のイラストと“S”と描き、MCからイラストの意味を確認されると「百合沙さんの谷間から陽(SUN)が登る、そして初日なのでめでたい朝日がでるという意味です。そして行平さんには、雲隠れから月(MOON)が出るのをイメージしました。二人合わせるとSMです!直前に考えろと言われて…これって僕に対する調教ですよね(笑)」と。最後はそれぞれが作品をアピールし、イベントを締めくくった。

『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』
9月29日(土)より2週間限定で池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
監督:城定秀夫
原作:サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」(角川文庫)
脚本:石川均 城定秀夫
出演:毎熊克哉 行平あい佳 百合沙 三浦誠己
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 大手広告デザイン会社で仕事をする目黒は、婚約者のいる身でありながら、ある日清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ人妻・明乃に出会い、強引に口説いて関係を持つようになる。明乃は目黒の見立て通りどんどん積極的なっていき、目黒は明乃との逢瀬にのめり込んでいくが、そんな折目黒の会社に得意先広告代理店の部長で瀬尾と名乗る男が突然訪ねてくる。男は明乃の夫であった。瀬尾は目黒に、不倫の報復としてその場で社会的全てを奪うと宣言し、そうされたくなければ妻・明乃との関係を続け明乃を調教するように命令する。目黒は理解に苦しむが従うほかない。その日から、瀬尾の指示のもと、明乃の更なる調教が始まった。それは、目黒にとって泥沼の恋愛にも似た破滅への道となっていった。一方明乃は、本人でも抑制できないほど奴隷としての素養を開花させていくが…。

『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』
10月13日(土)より2週間限定で池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
監督:城定秀夫
原作:サタミシュウ「おまえ次第」(角川文庫)
脚本:石川均 城定秀夫
出演:毎熊克哉 杉山未央 百合沙 行平あい佳 池田良 石田佳央 原田裕章 河合瑞恵 範田紗々 山根千芽 福山理子 榊英雄
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 目黒には数年前、明乃という人妻の奴隷調教をその夫に命令されながら行い、明乃との関係にのめり込んだ矢先に関係を剥奪されて心に大きな傷を負ったという過去があった。そんな目黒は現在、自分自身が奴隷をコントロールする“ご主人様”となって何人もの奴隷を飼い、過去の自分が受けた“隷属”を他人との関係に築こうと懸命になっていた。そして、ある日繭子という見た目からわかるほど奥手な、だが強烈に調教願望を刺激される女性と出会う。出会ったその日に、その場で繭子を奴隷として開眼させ、調教を始める目黒だったが、その視線の先にはどうしても人妻・明乃の影がちらついていた。一方、繭子は目黒の調教を受け、女としての見た目も内面も研ぎ澄まされていく。目黒はもはや繭子の成長に追いつけない自分を感じ始めていた。そんな折、複数飼っていた奴隷たちとの関係にも破綻がきたし始める…。

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