上川隆也が20~60代の刑事役を熱演!「連続ドラマW 真犯人」見どころ満載のスペシャル動画が一部公開

江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説を、主演に上川隆也を迎えてドラマ化した「連続ドラマW 真犯人」がWOWOWにて9月23日より放送される。このほど、WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定公開される、本作の見どころが満載のスペシャル動画の一部がお披露目となった。

本作は、昭和49年と平成20年に起きた2つの殺人事件が交差して、未解決のままだった幼児誘拐事件の真相に迫る捜査ミステリー。上川は主人公・重藤成一郎の20代・40代・60代を演じ分け、昭和から平成の時代をまたぎ“真犯人”を追求する刑事役を熱演する。

スペシャル動画では本編の映像に加え、上川をはじめ、小泉孝太郎、内田有紀が登壇した完成披露試写会の舞台挨拶の模様も収録されるなど、盛りだくさんの内容となっている。物語の始まりは、平成20年に静岡県裾野市で起きた殺人事件。東京都に住む男性が静岡県で殺害されたことに疑問を感じていた事件の担当刑事・日下悟(小泉孝太郎)は、殺害された男性・須藤勲が、昭和49年に離婚した妻との間にできた、当時静岡在住の幼い息子・尾畑守を誘拐殺人事件で亡くしていたことを知る。日下は、守の姉・理恵(内田有紀)など昭和49年の事件に関連する人々にも直に当たり捜査をしていく中で、時効成立の1年前となる昭和63年に編成された特別捜査班で管理官を務めていた重藤成一郎(上川隆也)の名前にたどり着く。

時はさかのぼり、昭和63年。42歳の重藤は、未解決事件という汚名を残さぬよう、静岡県警・本部長の榛康秀(高嶋政伸)から「尾畑守君誘拐殺人事件」の特別捜査班の指揮を取るように命じられる。このシーンでは、上川の指先から伝わってくる緊張感はもちろん、高嶋政伸が冷徹に、そして坦々と命令を下す様は圧巻。上川は本作の撮影を「全シーンのそれこそ画面の隅にまで神経を使いながら、撮影を重ねた」と振り返っており、今回公開された映像以外のシーンにも期待が高まる。

スペシャル動画のフルバージョンでは、上川、小泉、内田がそれぞれ演じた役柄や印象に残っているシーン・セリフについて語る舞台挨拶の見どころも公開している。

「連続ドラマW 真犯人」
WOWOWプライムにて9月23日(日)夜10時放送スタート(全5話) ※第1話無料放送
監督:村上正典
原作:翔田寛「真犯人」(小学館刊)
脚本:池田奈津子
音楽:やまだ豊
出演:上川隆也 小泉孝太郎 内田有紀 甲本雅裕 田中要次 浜田学 森岡龍 清水伸 長野里美 モロ師岡 近藤芳正 尾美としのり 北見敏之 でんでん 高嶋政伸

【ストーリー】 平成20年、静岡県の国道高架下で東京の中古車販売店経営者・須藤勲の殺人事件が発生。須藤の身辺を調べる静岡県警富士裾野署の刑事・日下悟は、須藤が昭和49年に離婚した妻との間にできた当時静岡在住の幼い息子・尾畑守を誘拐事件で亡くしていることを知る。この誘拐事件は時効成立の1年前となる昭和63年に、静岡県警・本部長の榛康秀の指示により特別捜査班を編成。ノンキャリアながら警視にまで昇進した重藤成一郎(上川隆也)が管理官となり、有能な刑事6人を率いて再捜査が行われていた。それから20年後に東京在住の須藤が静岡で殺されたことを不可解に感じる日下は、昭和の幼児誘拐殺人事件を掘り下げることが須藤殺害の解明につながると直感し、警察から離れて久しい重藤を訪ねて事件解決の手がかりを探る。さらに、日下は尾畑守の遺族である母親の尾畑小枝子や姉の尾畑理恵にも接触、次第に真犯人へと近づいていく。