『インクレディブル・ファミリー』黒木瞳、ソフトバンク・柳田悠岐選手と対談&セレモニアルピッチで“インクレディブル”な投球を披露

2004年度のアカデミー賞で2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)を受賞し、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』待望の最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日より公開中。このほど、8月5日に福岡ヤフオク!ドームにて開催されたプロ野球パ・リーグ 福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズ戦にて、日本版イラスティガール/ヘレン役の声優を務めた黒木瞳がセレモニアルピッチに挑戦。それに先立ち、黒木と本作で一言声優を務めた福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手の対談が行われた。

本作がスーパーパワーを持つヒーロー家族を描いた物語であることから実現した、パ・リーグ6球団との夢のタッグ「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」。各球団の“ヒーロー選手”が、本作で吹替えに挑戦していることも話題となっている。福岡ヤフオク!ドームでの「インクレディブル・デー」のオリックス戦2日目となるこの日は、球場にはフォトロケーションやMr.インクレディブル一家のスタンプラリーが登場。さらに先着で特製クリアファイルや、映画のキーアイテムである黒いアイマスクが先着でプレゼントされ、球場全体が“インクレカラー”に染まった。

この「インクレディブル・デー」をさらに盛り上げたのは、福岡県出身で日本版イラスティガール/ヘレン役の声優を務めた黒木瞳のセレモニアルピッチ。ピッチ登壇に先駆け、福岡ソフトバンクホークスの“ヒーロー”として本作で一言声優にも挑戦した柳田悠岐選手との顔合わせが実現した。劇中では、イラスティガールと運転士として共演済みの二人だが、実際に会うのはこれが初めて。黒木は、「上手なので声優さんがやっているかと思っていた」と絶賛。柳田選手は、「一言だけだと聞いて、自信を持って収録に出かけたら、セリフを50回くらい言わされて汗だくでした(笑)」と収録時のエピソードを披露。そして、「けど、黒木さんに褒めてもらえて良かった」と笑いを誘った。セレモニアルピッチに挑む黒木へのアドバイスを求められると、「軽い気持ちで、自信を持って。練習で長い距離を投げていたら、18メートルは意外に近いと思うので大丈夫ですよ!」とエールを贈った。

セレモニアルピッチ本番、黒木は詰めかけた観客に「『インクレディブル・ファミリー』信じられないくらい面白いのでぜひ皆さんみて下さい!」と映画をアピールし、いざマウンドへ。バッターボックスに立つ、“インクレヒーロー風”マスクをつけた球団マスコットハリーくん目がけて渾身の1球を放つと、ボールは見事、キャッチャーのミットに収まった。

終了後、セレモニアルピッチ挑戦について、「楽しかったです!」と晴れやかな表情で語った黒木。本番前には笠谷投手から投球レッスンを受け、「投球フォームとか、“リラックスして”などと教えていただいたおかげで、落ち着いてできました!」と満足気に語った。また、ピッチング練習には、工藤監督も顔を出したそうで「プロ選手は、早い球には慣れているが、逆に私が投げるようにゆっくりのボールだと選手が打てないのでいいピッチング!」と褒められたことを明かした。最後に「福岡はすごく盛り上がる。球場の熱気も久しぶりでした。これからも盛り上げ頑張って欲しい」と締めくくった。

『インクレディブル・ファミリー』
8月1日(水) 全国ロードショー
監督:ブラッド・バード
日本版声優:三浦友和 黒木瞳 綾瀬はるか 高田延彦 小島瑠璃子 サンシャイン池崎
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ!超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!

©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.