大谷亮平、シャチ役で声優初挑戦!劇場ぷちアニメ「恋するシロクマ」公開アフレコ収録 レポート

原作が「月刊コミックジーン」にて連載中の劇場ぷちアニメ「恋するシロクマ」が、全国の映画館の幕間にて上映中。このほど、8月2日に新宿 スタジオ・ドンファンにて、新キャラクターのシャチ役に決定した大谷亮平が、公開アフレコ収録を行った。

本作は、白いアザラシ君を好きになってしまったシロクマさんの恋を描く。弱肉強食の世界でシロクマに求愛され、恐怖に震えるアザラシ君役には花江夏樹、アザラシ君を好きになってしまった孤独なシロクマさん役を梅原裕一郎が演じる。

公開アフレコ収録は、終始和やかな雰囲気の中で行われ、「楽しく収録させていただくことができ、貴重な経験をさせていただきました」と語った大谷。MCより、初挑戦となった声優についての感想を聞かれると、「アニメの画に合わせて自分の声を入れるというのは初めての経験だったので、最初は心配していたのですが、スタッフの方々に優しく見守られながら終始楽しく和やかな雰囲気でなんとかやり遂げることができました。なかなかできる経験ではないので、充実した貴重な体験をすることができてよかったです」と語った。

今回、シャチ役という人間以外の生物を演じたことについては、「動物を演じるというのは初めてなので、シャチとしての特徴と、原作の中でのシャチというキャラクターの特徴を意識して、楽しくやらせていただきました」とコメント。さらに、本日のアフレコ収録場所が新大久保と、大谷に馴染みのある場所ということもあり、「これは縁だと思いました。行きつけのお店も近くにありますし、この場所で初めての声優という経験をさせていただけたのは、感慨深いなと思いました」と語った。

今回演じたシャチというキャラクターについては、「寡黙でクールで、シャチらしいワイルドなキャラクターです。過去に傷を負っている少し影のあるかっこいい部分もあります。かっこいい中でも、一緒にいるペンギンにツンデレで接したり、非常に愛らしいキャラクターだったりもします」と述べ、「シャチは力強さだったり、海の世界で頂点に立つ強い動物なので、凄みや男らしさを入れて頑張りました。少しコミカルな言い方などもしてみたので、ぜひ確認してみてください」とアピールした。

初めてシャチ役をやると聞いたときはどう思ったか?という質問には、「動物界の中では弱肉強食の上にいる強い動物が好きなので、シャチは純粋にかっこいいなと思いました。『恋するシロクマ』のキャラクターを拝見して、この中で挑戦させていただきたいのはシャチだと思いましたし、嬉しかったです」とコメント。最後に、今後アニメーションとして挑戦したいものは、「バレーボールがとても好きなので、バレーボールに関係したアニメなどですと、リアルな感情を出せるのではと思います」と語り、公開アフレコ収録は終了した。

劇場ぷちアニメ「恋するシロクマ」
全国の映画館にて上映中
監督・脚本:市川量也
原作:ころも「恋するシロクマ」(株式会社KADOKAWA発行「月刊コミックジーン」にて連載中)
音響監督:山田陽
制作:ギャザリング
声の出演:花江夏樹 梅原裕一郎 大谷亮平

©ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会