エミリー・ブラント「この役は私がやらなきゃ」サバイバルホラー『クワイエット・プレイス』予告編

エミリー・ブラント主演、ジョン・クラシンスキー出演・監督のサバイバルホラー『クワイエット・プレイス』が9月28日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、4月6日に全米で公開され、興行収入は現在累計1億8000万ドルを突破、シリーズ・続編を除くオリジナルの作品で2018年度第1位(6月13日付け/BoxOfficeMojo調べ)を記録。全世界でも3億ドルを突破するなど、ホラー映画で類を見ない世界的大ヒットを続けている。

物語の舞台は、音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、「決して、音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びる一組の家族がいた。その“何か”に一瞬でも音を聞かれると即死。静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えていた。

母親エヴリン役には、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『ボーダーライン』のエミリー・ブラント。彼女を支える夫リー役には、実生活でもエミリーと夫婦で知られる『プロミスト・ランド』のジョン・クラシンスキーが扮し、監督も務めた。このほか、聴覚障害を持った娘役は、自身も役柄と同じ障害を持つ『ワンダーストラック』のミリセント・シモンズが好演している。

夫婦初共演となったブラントとクラシンスキー。「この脚本と恋に落ちたのは、自分の子供を守ることができないのではないかという私の奥深くにある恐怖に触れていると感じたから。ものすごく危険な状況に置かれているこの物語を、最後まで一気に読み終えた」と振り返るブラントは、続けて「皮肉にも、脚本を読む前は、私の友達がイヴリン役に適しているんじゃないかってジョン(・クラシンスキー)に言っていたんだけど、読んでいるうちに、こう思ったの。『あんなこと言ったけど、この役は私がやらなきゃ』って。ホラー映画という枠を越えて、この物語の深みと美しさに惹かれた」と明かしている。そしてクラシンスキーもまた「この映画がスリルと恐怖だけでなく、家族の強さを示すものであることを願うよ」と語っている。

『クワイエット・プレイス』
9月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
製作:マイケル・ベイ アンドリュー・フォーム ブラッド・フラー
脚本:ブライアン・ウッズ スコット・ベック
出演:エミリー・ブラント ミリセント・シモンズ ノア・ジュプ
配給:東和ピクチャーズ

【ストーリー】 音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、あるルールを守り、生き延びる一組の家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」その“何か”は、呼吸の音も逃さない。その“何か”に一瞬でも聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を守れるのか―?

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