大泉洋 × 本上まなみ × 岡田将生『そらのレストラン』ポスタービジュアル&石崎ひゅーい、小日向文世ら新キャスト発表

洞爺湖を舞台とした2012年1月公開の『しあわせのパン』、空知を舞台とした2014年10月公開の『ぶどうのなみだ』に続く、北海道映画シリーズ第三弾となる映画『そらのレストラン』が2019年正月より公開となる。このほど、すでに発表されたキャストの大泉洋、本上まなみ、岡田将生に加え、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、風吹ジュン、小日向文世の出演が新たに発表され、併せてポスタービジュアルがお披露目となった。

『しあわせのパン』では“パン”を分け合う夫婦を描き、『ぶどうのなみだ』では“ワイン”の熟成と親子を描いてきた北海道映画シリーズ。本作では、北海道道南にある“せたな町”を舞台に、海が見える牧場で作り出される“チーズ”と様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様子が描かれる。

大泉演じる亘理(わたる)と共に一日限りのレストラン開店に向け奔走する大豆農家・石村には、『苦役列車』でブルーリボン賞新人賞を受賞し、その後、映画やドラマへの出演が相次ぐマキタスポーツ。亘理と同級生のトマト農家・富永を演じるのは、『追憶』や『火花』、大河ドラマ「西郷どん」でも独自の存在観を放つ高橋努。亘理、石村、富永の仲間で、UFO好きの漁師の野添には、ミュージシャンでありながら、俳優としても『アズミ・ハルコは行方不明』での好演が記憶に新しい石崎ひゅーい。亘理たちと共にレストラン開店に欠かせない存在のカリスマシェフ・朝田には、映画やドラマ、舞台など幅広く活躍し、ドラマ「おっさんずラブ」ほか話題作への出演でも注目を浴びた眞島秀和。そして、亘理にチーズ作りを教えるチーズ職人・大谷を、北海道出身であり、数多くの作品で名脇役としても名高い小日向文世が務め、その妻にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演の風吹ジュンが扮する。監督は、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋が務める。

▲深川栄洋監督

『そらのレストラン』
2019年正月、全国ロードショー
監督:深川栄洋
出演:大泉洋 本上まなみ 岡田将生 マキタスポーツ 高橋努 石崎ひゅーい 眞島秀和 風吹ジュン 小日向文世
配給:東京テアトル

【ストーリー】 北海道せたなで暮らす亘理(わたる)と妻のこと絵と一人娘の潮莉(しおり)。彼は父親から引き継いだ海が見える牧場で牛を育てながらチーズ工房を営んでいる。しかしチーズ作りはまだまだで、厳しい師匠に怒られてばかり。そんな亘理には気の会う仲間たちがいて日々助け合いながらも楽しく過ごしていた。そこに東京からやって来た牧羊を営む若者・神戸も加わり、それぞれの生産する食材を持ち寄り「おいしい」を共にしていた。そんなある日、彼らの食材を目当てに札幌からやって来た、有名レストランのシェフによって自分たちの食材がさらにおいしくなることに感動し、この感動をもっと多くの人たちに届けたいと、仲間たちみんなで一日限りのレストランを開くことを目指す。

©2019『そらのレストラン』製作委員会