オバマ大統領が好きなSF映画を発表! 傑作ぞろいの全8作をチェック!!

オバマ米国大統領が米雑誌「Wired Magazine」に好きなSF映画&TV番組のリストを挙げている。そこまでオタクなものでもディープなものでもないが、十分に価値のあるベストSF映画のラインナップになっている。

オバマ大統領が挙げた作品リストは以下。


『2001年宇宙の旅』(1968)

『ブレードランナー』(1982)

『未知との遭遇』(1977)

『スター・ウォーズ エピソードⅣ/新たなる希望』(1977)

『宇宙大作戦』(1966-1969『スター・トレック』TVシリーズ)

『オデッセイ』(2015)

『マトリックス』(1999)

『コスモス』(1980 TVドキュメンタリー)

大統領はそれぞれの作品にちょっとしたコメントも寄せている。『ブレードランナー』には「この映画は人間であることの意味を問うている」から欠かせないと話し、『2001年宇宙の旅』は「未知なるものの壮大さやスケールの大きさを描いている」と熱弁した。また、スティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』の楽観主義を賞賛し、『オデッセイ』が「人間の問題解決する能力を描き出した」ことに刺激を受けたと明かした。オリジナルの『スター・トレック』シリーズである『宇宙大作戦』については、「このシリーズで学んだのはテクノロジーについてではなく、”ものの真価と人と人との結びつき”について理解することで、自分のなすべき事に気づけた」と語る。『マトリックス』に関しては「現実世界に対する基本的な疑問を投げかけている。そしてなんと言ってもかっこいいね!」とコメントしている。