三浦大知、坂本龍一、トータス松本、久保田利伸、宮沢和史ら著名人から絶賛コメント!『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』

1999年に全米公開、日本でも2000年に公開し大ヒットを記録した音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から18年。グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス”(さよなら)世界ツアーを収めた、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』が、7月20日より公開となる。このほど、ミュージシャン、作家、文化界など各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

アメリカの偉大なるギタリストのライ・クーダーが、キューバを旅した際にセッションした地元の老ミュージシャンに声をかけ、当時92歳のギタリストを筆頭に、かつて第一線で活躍していたキューバのベテラン歌手や音楽家たちを集めたビッグバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。クーダーがプロデュースし、1997年に発売された同名アルバムは、ワールド・ミュージックのジャンルとしては異例となる900万枚を売り上げ、世界の音楽シーンにセンセーションを巻き起こし、グラミー賞にも輝いた。

著名人 絶賛コメント

■坂本龍一(音楽家)
当時病気治療中だった僕はオマーラさんの声に泣きました

■村上龍(作家)
いまだ歌い続けるオマーラ・ポルトゥオンドを見るだけで、「奇跡」です。

■三浦大知(歌手)
音楽は愛であり愛は人生である事を、歌で、音で、生き様で奏で続ける姿。何処までも深く悲しく強く儚く美しかったです。

■トータス松本(ウルフルズ)
何かもう色々と堪らない映画だった。きっと何回も何回も観ると思う、前作同様。

■久保田利伸(ミュージシャン)
僕の音楽人生のバイブルに出会った気がする。

■宮沢和史(シンガーソングライター)
彼らは一生をかけて音楽を愛しきり そして それ以上に音楽から愛された

■加藤登紀子(歌手)
お茶を入れて観始め、観終わった時、一口も飲んでなかった!全てが珠玉の瞬間。いくつもの美しく詩のような言葉が心に刻まれた。「最期の瞬間までうたっていたい!」オマーラの言葉にグッと来たわね。

■GOMA(ディジュリドゥアーティスト・画家)
許されるならば最期まで奏で、歌い続けたいと語る彼らの生き様にとにかく感動しました。僕の人生はこれからだと心の底から元気をもらった。

■木村充揮(ミュージシャン)
何処から生まれるの
何処からわいてくるの
悲しみも喜びも
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
歌に踊り

■ホリエアツシ(ストレイテナー)
キューバの苦難の歴史の中で、彼等は彼等の音楽を誇り、愛した。その音楽は世界中に愛され、やがて歴史をも動かす。

■ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
ひょんなことから生まれた大ヒットアルバムによって、音楽活動を離れていたミュージシャンたちが高齢になって浴びた世界的喝采。喜びの涙が出る話です。

■みうらじゅん(イラストレーターなど)
音楽を通して人の人生、何が大切で何が幸せなのかを学んだ。流した涙はとても温かかったぜアディオス人生先輩!

■松江哲明(ドキュメンタリー監督)
老いと死を描きつつもこんなにも清々しいのは、作り手が音楽と映画の力を信じているからだろう。

■清塚信也(ピアニスト・作曲家)
表現とは「技術」ではなく、「生き様」なんだと改めて思い知らされた作品!観終わった後、どうして音楽が人の心の深いところに届くのか、解ったような気がしました。

■パラダイス山元(マンボミュージシャン)
なにを今さらと思われるかもしれないが、この映画を観て「特典航空券」で、初めてキューバへ行くことに決めた。

■村尾泰郎(映画/音楽ライター)
キューバ音楽のレジェンド達が帰って来た。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのその後、そして、ルーツを深掘りした本作は、キューバ音楽の魅力に触れる絶好のガイドブック。18年前に彼らに出会ったファンはもちろん、初めて知る人にもぜひ観てほしい。泣けて踊れる映画です。

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』
7月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
監督:ルーシー・ウォーカー
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース
出演:オマーラ・ポルトゥオンド マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール バルバリート・トーレス エリアデス・オチョア イブライム・フェレール
配給:ギャガ

【作品概要】 アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされ、ミニシアターの枠を超えた大ヒット!社会現象まで巻き起こした伝説の傑作『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』。あれから18年。グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーが、“アディオス(さよなら)”世界ツアーを決行。カメラは、メンバーのこれまでの旅路や、その死にも迫る。音楽の女神に愛された彼らの人生哀歌、至極の音楽ドキュメンタリー。いよいよ日本へ。

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