佐野勇斗が水鉄砲でびしょ濡れ!葵わかな「夏をひと足早くプレゼント」映画『青夏 きみに恋した30日』完成記念イベントレポート

講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」を実写化した映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より全国公開となる。本作の完成記念イベントが、7月2日に東京・としまえんで行われ、キャストの葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於が登場した。

本作は、夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・船見理緒と、そこで出会う地元の男子高生・泉吟蔵とのひと夏の恋を描いたラブストーリー。

キャスト陣が登場するとプールで待つ500人の水着の女性ファンから黄色い大歓声が。葵は「今日は“青夏日和”というぐらい晴れて良かった」と笑顔で挨拶すると、佐野が「皆さん、盛り上がってますかー!“佐野”吟蔵を演じました…」といきなり役名を間違えて、会場は笑いに包まれた。

イベント中、男子キャスト4人がビーチボールを蹴って飛距離を競うことに。サッカーの経験があるという佐野は「自信あります」とニッコリ。続けて岐洲が「バレーボールをやっていたので、なんとかなる」と述べると、水石も「僕も剣道やってたので…」言い放ち、「ぜんぜん関係ないじゃん!」と周りからツッコまれた。4人がそれぞれボールを蹴り上げると、佐野のボールは風で戻され、まさかの最下位。負けた佐野は罰ゲームで“好きな人と離れたくない時に言うひと言」を披露することになり、「お前さあ、俺のこと好きなんじゃないの? 帰したくないんだけど!」と絶叫するも、会場の反応はイマイチ。岐洲が「ナイスファイト」とフォローしたが、葵からは「ちょっと逃げたよね」とツッコまれていた。

最後は佐野へのサプライズで、キャスト全員から水鉄砲でびしょ濡れにされる場面も。何も聞かされていたなかった佐野は、「なに、なに!?なにしてんの皆んな!?」と驚くと、葵から「サプライズだよね。夏をひと足早くプレゼント」と返され、「罰ゲームでしょ、こんなの!」と抗議し、会場を笑いに包んでいた。

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『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開
監督:古澤健
原作:南波あつこ「青夏 Ao-Natsu」(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん 愛美
配給:松竹

【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?

©2018映画「青夏」製作委員会