『ファインディング・ドリー』世界興収10億ドルを超え、歴代27位に!

6月に全米公開された『ファインディング・ドリー』の世界での興行収入がこの週末に10億ドルを超えた。COLLIDERほか米メディアが伝えている。

2003年公開の『ファインディング・ニモ』の続編である本作は、国内では4億8500万ドル、海外で5億1700万ドルをあげ、世界中のトータルで10億150万ドルの収入を上げた。これはピクサー映画として世界興収で10億ドルを超えた2作目の作品で(1作目は「トイ・ストーリー3」で10億6700万ドル)、現時点の歴代アニメ映画では5番目のヒットとなっている(『アナと雪の女王』『ミニオンズ』『トイ・ストーリー3』『ズートピア』に次ぐ)。

『ファインディング・ドリー』は今年米国内で公開された映画で興行収入第1位だ。今後公開される作品では『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』があるが、どちらにとっても高い壁として立ちはだかりそうだ。また、ディズニー/ピクサーは来年以降のラインナップにも、2017年に『カーズ3』、2018年に『トイ・ストーリー4』と人気シリーズの続編が控えている。

日本での『ファインディング・ドリー』の興収は現時点で約70億円、11月22日にブルーレイ/DVDがリリース予定だ。

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