ウィル・ポールターがまさかの登場!シリーズ最終章『メイズ・ランナー:最期の迷宮』米英プレミア写真

全世界で大ヒットしたサバイバル・アクション『メイズ・ランナー』シリーズの完結編『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が6月15日に公開となる。このほど、アメリカとイギリスで行われた本作のプレミアに登場したキャストたちの集合写真が公開された。

会場には、主人公トーマスを演じるディラン・オブライエンはもちろん、ニュート役のトーマス・ブロディ=サングスター、テレサ役のカヤ・スコデラリオ、ミンホ役のキー・ホン・リーらキャストたち、そしてウェス・ボール監督が登壇し、豪華なプレミアとなった。

さらに、シリーズ一番の憎まれっ子ギャリーを演じたウィル・ポールターの姿も。ウィル演じるギャリーは、突如として巨大迷路「グレード」に送り込まれた若者たちのコミュニティのリーダー的存在としてシリーズ1作目に登場。仲間思いの一面を見せるものの、トーマスには高圧的な態度で接し、巨大迷路からの脱出を目指すトーマスと仲間たちの行動を阻止しようとして、ミンホの投げた槍が刺さって死んだはずだった。ベージュのスーツで登場したロンドンプレミアでは、ウィルは満面の笑顔でファンサービスに精を出していた。

英国出身のウィル・ポールターは、『リトル・ランボーズ』で映画デビュー。『メイズ・ランナー』での憎まれ演技が高く評価され、『レヴェナント:蘇えりし者』ではレオナルド・ディカプリオと共演を果たした。そして、キャスリン・ビグロー監督に大抜擢された『デトロイト』では凶悪な警官を見事に演じきり、その演技が世界的に評価された。個性的な演技派で注目されているウィルが、シリーズ最終章のプレミアに登壇した真相は、本編の中に隠されているに違いない。

『メイズ・ランナー:最期の迷宮』
6月15日(金)より全国ロードショー
監督:ウェス・ボール
原作:ジェイムズ・ダシュナー(角川文庫)
出演:ディラン・オブライエン カヤ・スコデラリオ トーマス・ブロディ=サングスター キー・ホン・リー パトリシア・クラークソン ローサ・サラザール
配給:20世紀FOX映画

【ストーリー】 巨大迷路“グレード”を3年がかりで攻略し、脱出したトーマスたちは、灼熱の砂漠で凶暴化した伝染病感染者“クランク”と闘いながら決死のサバイバルを経験。自分たちが人類を滅ぼす伝染病対策のための人体実験サンプルである事実を知る。サンプルを求める秘密組織「WCKD(ウィケッド)」によって、仲間のミンホが捕らわれてしまうのだった。ミンホを奪還するために、トーマスと仲間たちは伝説のメイズに逆侵入することを決意するのだが…。

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