須賀健太「烏野として3年以上、身体が年老いています(笑)」ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝はじまりの巨人〞囲み取材レポート

4月28日より、東京・兵庫・福岡・宮城・大阪の5都市で、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝はじまりの巨人〞が上映される。これに先だち、本作の公開ゲネプロが4月27日に東京・日本青年館ホールで行われ、囲み取材に日向翔陽役の須賀健太、影山飛雄役の影山達也、縁下力役の川原一馬、照島遊児役の船木政秀、中島猛役の柳原凛、演出のウォーリー木下が登場した。

2015年11月の初演、2016年4月の再演〝頂の景色〞そして2016年10月の〝烏野、復活!〞、2017年3月〝勝者と敗者〞、2017年9月〝進化の夏〞公演を成功させ、今回はシリーズ5作目となる新作公演。本公演では、いよいよ始まる春高予選での次世代〝小さな巨人〞対決が描かれる。

須賀は「雨男から進化しようと思っていて、今日の劇場入りを楽しみにしていたんですけど、僕が劇場に入った日からみごとに曇天が続いておりまして、今回もいい初日が迎えれそうです」と笑顔で挨拶。続けて「烏野高校としては、もう3年以上になりまして、身体が年老いています(笑)」と苦笑いしつつ、「下から突き上げられるというか、休みの日も集まって稽古をしていたり、アクロバットの練習をしているのを見ていると、烏野も負けていられないという気持ちになりまして、僕らは皆んなでご飯を食べに行くのを習慣にしました」と同じ釜の飯を食べて仲間意識を上げていったという。

座長としての意気込みを聞かれた須賀は「新しいチームが動ける子たちばっかりで、運動量が増えている。ちょっと今、弱気なんですけど…」に述べつつも、「全公演、怪我をしないで、観に来ていいただいた方に全力でお届けできるように頑張りたいと思います!」と力強く宣言。影山は「かいてきた汗は嘘をつかないと思うので、全力で駆け抜けたい」、川原は「僕らの世代が作る新しい演劇の形を観てほしい」、船木は「シリーズ6作品目にして初参加、プレッシャーがかかっていましたが全力で楽しんで盛り上げたい」、柳原は「人生初めての坊主は抵抗がありましたが、思い入れがありますのでしっかりとお客様に届けたい」、演出のウォーリー木下は「今までやてきたことを踏まえながら、演劇「ハイキュー!!」のエッセンスを詰め込んで、次の秋公演につなげたい」と次回公演もアピールしていた。

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©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会 」