バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)、菊地亜美、寺田心らが登壇!『ランペイジ 巨獣大乱闘』ジャパンプレミア レポート

80年代のアーケード・ゲームを実写映画化した、ドウェイン・ジョンソン主演のパニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』が、5月18日に公開となる。それに先だち、4月25日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで本作のジャパンプレミアが開催され、バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)、FUJIWARA(藤本敏史、原西孝幸)、菊地亜美、寺田心、マギー審司、そしてスペシャルプレゼンターとして山本リンダが登壇した。

会場には、豪華ゲストの登場を待ちわびた500名が詰めかけた。本作が、遺伝子実験の失敗により巨大化が止まらなくなってしまった動物たちが大乱闘を繰り広げるというストーリーであることにちなみ、ジャパンプレミアでは「巨大化が止まらない」アワードを実施。各界で巨大化が止まらないゲストを勝手にノミネートし、来場した観客の投票で「巨大化が止まらない」最優秀賞を決めるイベントとなった。

早速MCの呼びかけで、ゲストたちが登場。「番組出演時間の巨大化が止まらない」ということで、お笑いコンビのバイきんぐ・小峠英二が、相方の西村瑞樹も「薄毛面積の巨大化が止まらない」ということで登場し、続いて2月に結婚を発表して以来、バラエティ番組などで「幸せおのろけの巨大化が止まらない」タレント・菊地亜美がピンクの花柄の刺繍に、背中部分が大きく開いたセクシーなドレスで登場。「成長の巨大化が止まらない」子役・寺田心が満面の笑顔で観客に手を振りながら登場すると、観客も思わず癒された様子。「元祖!耳の巨大化が止まらない」マジックでおなじみのマギー審司が登場し、最後にお笑いコンビのFUJIWARAの「顔面の巨大化が止まらない」藤本敏史と、「顔面のゴリラ化が止まらない」原西孝幸が登場し、大きな拍手と歓声で迎えられ、華々しくアワードがスタートした。

小峠は「相方の西村が『薄毛が止まらない』ことでノミネートされたということは、僕は薄毛とすら思われてないということですね(笑)。でもありがたいです。よろしくお願いします!」と自虐を交えつつ挨拶。ここに藤本が「はいどーもー、小峠でしたー」と被せると、「お笑いライブのエンディングじゃないんですから!」とすかさずツッコミ、のっけからお笑いモード全開。一方、西村は「てっきり『コンビ格差の巨大化が止まらない』でのノミネートかと思ってました」と更に自虐コメントで会場を沸かせると、再び藤本が「そう言っても月200万もらってますからね。とんだコンビ格差ですよ」とささやき、まさかの月収を暴露して会場をざわつかせていた。菊地は「結婚する前から体の巨大化が始まってたんですけど、結婚してからすごくて。子供はまだ出来ていないんですけど、さっきお腹を抑えていたら、勘違いした心くんに『休まれた方がいいですよ』と心配されてしまいました」と、幸せ太りしてしまった様子。寺田は「体重も心もまだまだ成長中の寺田心です!」と元気にコメント。マギー審司はお馴染みの耳が大きくなるマジックをさっそく披露しつつ、動物のぬいぐるみをあたかも生きているかのように動かすマジックも披露し、「動物も好きですし、僕以上にこのアワードを欲しがっている人はいないと思います!」と熱意をコメント。「顔面の巨大化が止まらない」と紹介された藤本は「僕だけ失礼じゃないですか?今日は3D上映じゃないですよ」とコメント。小峠が「会場が狭く見えますね」と言うと、すかさず「顔デカいからや!」とツッコミを入れ、抜群のコンビネーションに会場からは大きな笑いが起きていた。続いて、「顔面のゴリラ化が止まらない」と、一人だけ巨大化に関係なくノミネートされた相方の原西は「確かに街を歩いてても、『原西』じゃなくて『ゴリラ』って言われることが多いんですよね」と、思い当たる節がある様子だった。

続いて、本作を観た感想について聞かれると、小峠は「もうすっごい面白かったです。最初からエンディングまで高水準に面白くて目が離せない。ゴリラとかも表情が細かいし、迫力がすごくて!」と大絶賛。藤本が「お笑い界のドウェイン・ジョンソンですからね」と言うと、小峠は「まぁある意味そうですよね(笑)。ドウェインがカッコいい!世界のハゲに希望を与えますよね」と、スキンヘッドとしてもコメントし、再び会場を沸かせていた。西村も「開始2秒でハマりました。動物が巨大化しても動きがリアルで迫力満点です!」と語った。寺田は「遺伝子操作によって動物が強くなることもあるけど、動物が好きなので、大事にして欲しいです。隣から巨獣の鼻息が聞こえてくるような臨場感があります!」と大人顔負けのコメントをし、ゲストたちも感心しきり。会場からは大きな拍手が起こっていた。また、原西は「野生のゴリラに殴られたことあるんですよ。しかも、本作ではただ大きくなるだけじゃなくて秘密もあるので、殴る力どんだけあんねんと」とエピソードを語り、観客の期待感をあおっていた。

イベントも終盤に差し掛かり、「巨大化が止まらないアワード」の最優秀賞受賞者の発表に。今回は、客席のお客さんの投票により、最優秀賞が決定する。その受賞者を発表するスペシャルプレゼンターには、名曲「どうにもとまらない」でおなじみの「元祖!止まらないレジェンド」の山本リンダが登場。山本は「ほんとに感動。始まった時には、動物の巨大化が実際起こりうることなので、どうなることかと思いました。でもドウェインが優しくてかっこいいし、ドキドキが『どうにもとまらない』!」と、感想がどうにも止まらない様子で本作を絶賛した。

ここで野鳥の会協力のもと、集計が終了し、いよいよ最優秀賞を発表。会場が暗転し、プレゼンターの山本のもとに受賞者の名前が書かれた赤い封筒が。山本は封筒を開け中身を確認すると一呼吸置き、「巨大化が止まらないアワード」最優秀賞は…寺田心くんです!」と発表。会場から大きな拍手が巻き起こる中で寺田心くんは、トロフィーを山本から授与されると、体の半分ほどもあるトロフィーに、「受賞に恥じない人にこれからなっていきたいと思います!」と再び大人顔負けのコメントをし、会場からは大きな拍手が。山本リンダも思わず、「リンダ、困っちゃう」と名曲に絡めてコメントした。最後に、ゲストの「巨大化が~!」という掛け声に、観客が「止まらない!!!」と答えると、キャノン砲が発射。大きな拍手に包まれ、イベントは幕を閉じた。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』
5月18日(金)より全国公開
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン ナオミ・ハリス マリン・アッカーマン ジェイク・レイシー ジョー・マンガニエロ ジェフリー・ディーン・モーガン
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣と化してしまう。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがて一か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を始める。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?人間は地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を止めることができるのか?

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