健太郎「いっしょだな!」、山田裕貴「たまたま!」同じ縦縞シャツで仲のよさアピール!?『デメキン』DVD発売記念トークショー レポート

バットボーイズ佐田正樹原作で、幼少期から“デメキン”と呼ばれいじめられた正樹が、親友の厚成と共に喧嘩無敗と数々の伝説を作り出していく姿を描いた映画『デメキン』のDVDが4月25日にリリースされる。それを記念し、4月25日に東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにてトークショーが行われ、主演の佐田正樹役の健太郎と、合屋厚成役の山田裕貴が登壇した。

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『デメキン』のプロデューサーであるMCに呼ばれて登場した健太郎と山田裕貴。同じ縦縞のシャツであることをツッコまれると、「たまたま!」(山田)、「いっしょだな!って」(健太郎)と、久々の再会にもかかわらず素材まで同じシャツでいいコンビぶりを見せた。

『デメキン』出演後の周囲の反応を聞かれると、健太郎は「女性の方に胸が熱くなったと言われたのが嬉しかった」、それに対して山田は「女性の声は同じく嬉しかった」と言いながらも、「今を輝く健太郎がいて、今を輝く山田裕貴がいて、これだけ多くの女性の方が喜んでくれて…(爆笑)」と自画自賛(?)し、会場を沸かせた。

一般の方から受け付けた質問で「小さい頃に見て影響を受けた映画やアニメは?」に、健太郎は「『ホームアローン』ですね。体調くずしたときに見て、治ったら映画の真似をして親に怒られてましたね」と答え、山田は「『ワンピース』『ガンダム00(ダブルオー)』『クローズ』ですね。高校生の時『クローズ』は友達とアクションを完コピして河原でやってましたね。そのアクション練習が『デメキン』でも活きましたね(笑)。『ワンピース』は憧れててみごと『ゴーカイジャー』で海賊になれましたし(笑)」とその後の役柄とのつながりも披露した。役者になってから影響受けた俳優も聞かれ、健太郎は『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、山田は『ダークナイト』のヒース・レジャーと『レオン』のゲイリー・オールドマンを挙げた。

最後に俳優としての今後の展望を聞かれ、山田は「昨年12作公開作があったんですけど、全部見てくれた人はなかなかいないと思う。でも山田裕貴が出ている作品だから見たいと思ってもらえるような魅力ある俳優になりたい」、健太郎は「カメレオン俳優になりたい。ひとつのタイプの役柄にとらわれずに、どんな役をやっていても気づかれないような役者になりたい」と熱いコメントがあり、トークショーは幕を閉じた。

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『デメキン』
DVD発売中 4700円+税
発売元:東映ビデオ 販売元:東映

監督:山口義高
原作:佐田正樹『デメキン』
出演:健太郎 山田裕貴 栁俊太郎 今田美桜 髙橋里恩 田中偉登 福山翔大 三村和敬 藤木修

【ストーリー】 幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマークの正樹。小学校からの親友・厚成(山田裕貴)と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木(栁俊太郎)のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。二人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。

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(C)2017 映画『デメキン』製作委員会