ジェシカ・チャステイン主演『モリーズ・ゲーム』伝説のポーカールーム誕生の瞬間を捉えた特別映像

トップアスリートから高額ポーカールームの経営者へ転身したモリー・ブルームの実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化した『モリーズ・ゲーム』が5月11日に公開となる。このほど、セレブたちを虜にした伝説のポーカールーム誕生の瞬間を捉えた本編映像が公開された。

レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックなどのトップスターが顧客リストに名を連ね、限られた者のみが参加できるポーカールームを経営していたのは、弱冠26歳の女性、モリー・ブルーム。本作は、2014年に刊行されベストセラーとなった彼女の回想録を映画化し、アカデミー賞脚色賞を受賞した『ソーシャル・ネットワーク』や、『スティーブ・ジョブズ』などの脚本家アーロン・ソーキンが初のメガホンをとる。

本編映像は、顧客の裏切りによりロサンゼルスでのゲームを失ったモリーが、ニューヨークで新たにゲームを始めることを決意し、高級ホテルの一室を、計算し尽くされた演出と家具の緻密な配置によってポーカールームに変貌させるシーン。さらに、“B”と呼ばれる新顔のディーラーの華麗な手さばきに、モリーは「早業は高額プレイヤーが嫌がる」とダメ出し。それを受け、とぼけた表情でトランプを一枚ずつゆっくりテーブルに放り投げる“B”の所作に、モリーは満足気だ。リュクスを極めたポーカールームは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したデヴィッド・ワスコとその妻サンディの美術チームが見事に再現した。

『モリーズ・ゲーム』
5月11日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:アーロン・ソーキン
出演:ジェシカ・チャステイン イドリス・エルバ ケヴィン・コスナー マイケル・セラ
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 モーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。ハーバード大学へ進学するまでの一年を、ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、大企業の経営者らが法外な掛け金でポーカーに興じていた。やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、10年後FBIに逮捕される。彼女を担当した弁護士は、打ち合わせを重ねるうちに、目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだが…。

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