ティモシー・シャラメ × アーミー・ハマー『君の名前で僕を呼んで』両A面ポスターフライヤー&坂本龍一からコメント

80年代の北イタリアの避暑地を舞台に青年同士の恋の痛みと喜びを描く映画『君の名前で僕を呼んで』が4月27日より公開となる。このほど、主演のティモシー・シャラメと共演のアーミー・ハマーが表紙となった両A面ポスターフライヤーの新ビジュアルがお披露目となった。

両A面ポスターフライヤーは、主人公・エリオ(ティモシー・シャラメ)とオリヴァー(アーミー・ハマー)がそれぞれ表紙となっており、広げると、親密な2人きりの世界が切り取られたB3サイズのポスターとなる仕様となっている。さらに、フライヤーには、2人の何気ない日常の一コマなど33枚の写真がちりばめられ、本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマンや名女優ニコール・キッドマン、映画監督のグザヴィエ・ドラン(『Mommy/マミー』)やペドロ・アルモドバル(『オール・アバウト・マイ・マザー』)、ライアン・ジョンソン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)ら著名人からの絶賛コメントが掲載されている。

また、海外の著名人からの絶賛コメントに加えて、本作の劇中歌としても使用された「M.A.Y. in the Backyard」と「発芽」(映画『戦場のメリークリスマス』より)を手がけた音楽家の坂本龍一よりコメントが寄せられた。

■坂本龍一(音楽家)
21世紀の「悲しみよこんにちは」かな。誰しもこんな夏の思い出をもちたいと思わせる、切ない切ない映画。

『君の名前で僕を呼んで』
4月27日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
監督:ルカ・グァダニーノ
原作:アンドレ・アシマン
脚色:ジェームズ・アイヴォリー
出演:ティモシー・シャラメ アーミー・ハマー マイケル・スタールバーグ アミラ・カサール
配給:ファントム・フィルム

【ストーリー】 1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。

©Frenesy, La Cinefacture