ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリスらが登場!『ランペイジ 巨獣大乱闘』LAワールドプレミア レポート

80年代のアーケード・ゲームを実写映画化した、ドウェイン・ジョンソン主演のパニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』が5月18日より公開となる。現地時間4月4日に米ロサンゼルスのマイクロソフトシアターにてワールドプレミアが開催され、主演のドウェイン・ジョンソンをはじめ、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ディーン・モーガン、P.J.バーンら豪華キャスト、ブラッド・ペイトン監督が登場した。

プレミア会場前に特設されたブラックカーペットは、劇中に登場する白いゴリラの巨大なオブジェや破壊された街をイメージした瓦礫など、映画の世界観が表現されたスペシャル仕様。ドウェイン・ジョンソンをはじめとする豪華なスターたちを一目見ようと、会場には本作のオリジナルTシャツを着た熱狂的なファンを含め5,000人を超える観客が集まった。ナオミ・ハリス、ジェフリー・ディーン・モーガンらキャストが続々とブラックカーペットに登場し始めると一気に華やかな雰囲気に。そして、グレーのスーツに身を包んだドウェイン・ジョンソンが颯爽と会場に現れると、彼の登場を待ちわびたファンから大歓声が沸き上がり、熱狂的なファンの中には泣き叫ぶ姿も見られた。世界各国から集まった取材陣は、取材オファー殺到につき、事前に制限を掛けられ、厳選されたメディアのみ参加。幸運にも選ばれたムービー50台、スチール50台の世界各国の取材陣は、一斉にフラッシュを浴びせて激しい取材合戦を繰り広げ、一気にブラックカーペットはヒートアップした。

カーペットに登場したドウェイン・ジョンソンは、「今日はセレブレーションだよね!特別な日だ。今までで一番スケールの大きいプレミアだよ。超ビッグな映画を作りたかったんだ!絶対みんな気にいるよ」と語り、また「超エキサイティングな作品になっているよ!全部エキサイティングだと思うけど、あえて言うなら、俺が出ている映画だからエキサイティングに決まっているさ!」とジョークを飛ばし、作品の出来に自信たっぷりな様子だった。近々生まれる予定になっている娘について聞かれると、「そうなんだよね、だから(奥さんが)今日は来ていないんだ。もうすぐ娘が生まれるから、ちょっとの動きでも常に気にしている状況でね。でもプレミアを見てくれていて、テキストメッセージを送ってきてくれているよ。生まれる直前だから寝る時間もないぐらい、今が一番エキサイティングな時期だね」と自身の日常を披露していた。

ドウェイン演じるデイビス博士の同僚を演じたP.J.バーンは、「東京は今何時ですか?おはようございます、東京!」と陽気に日本語で話しかけ、続けて「ある時朝起きたら、ゴリラがドウェイン・ジョンソンよりも大きくなっていて、みんな巨大化して危ないのに、僕の役は外に出て行けって言われて…」と冗談を言いつつ、「もちろん!このプレミア自体も巨大サイズだし、この映画も最高だよ。モンスタームービーについては日本の怪獣映画から教わったんだ!それに倣ってこの映画も作られているから、最高なモンスタームービーができているよ!日本のみんなにおすすめできる最高の作品だよ!」と日本の怪獣映画へリスペクトを表した。

さらに、デイビス博士と共に巨獣の暴走を止めようとする遺伝子学者役を演じ、『ムーンライト』でアカデミー賞にノミネートされたナオミ・ハリスは、「ドウェイン・ジョンソンのことは、女性、子供含めて、みんなが大好きよ!長い撮影の後でどんなに疲れていてもファン一人一人に丁寧に対応して、とってもファンを大切にするすごく素敵な人よ」と共演したドウェインの印象を語った。また、「撮影は大変だったけど、ブラット・ペイトン監督が気を遣ってくれて、元気づけてくれたおかげで完成することができたと思う。あと、撮影で殴るシーンがあって、本来は殴る真似をするはずだったのだけど、勢い余って殴ってしまったの。それは今も後悔しているわ」と大変だった撮影を振り返った。

その後もファンたちと一緒に写真を撮ったり、サイン攻めにあったりと大忙しのドウェインだったが、終始笑顔を絶やさずに、たっぷり1時間近くファンサービスをし、ド派手なワールドプレミアは幕を閉じた。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』
5月18日(金)より全国公開
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン ナオミ・ハリス マリン・アッカーマン ジェイク・レイシー ジョー・マンガニエロ ジェフリー・ディーン・モーガン
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣と化してしまう。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがて一か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を始める。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?人間は地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を止めることができるのか?

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