キム・ミニが韓国人俳優初となるベルリン国際映画祭主演女優賞を受賞!ホン・サンス監督作『夜の浜辺でひとり』予告編

名匠ホン・サンスの新ミューズ、キム・ミニが韓国人俳優初となるベルリン国際映画祭主演女優賞に輝いた話題作『夜の浜辺でひとり』が初夏より公開となる。それに先立ち、本作の予告編がお披露目となった。

2015年の『正しい日 間違えた日』で運命的に出会ったホン・サンスとキム・ミニ。本作では、儚くも荒々しい美しさを持つ、かつて見たことのないヒロイン像をキム・ミニが表現する。「女優をこれほど魅力的に撮影する監督は他にはほとんどいない」と激賞され、まさにホン・サンス監督との特別な信頼関係から、その圧倒的な存在感が引き出されている。

9d42481371992271dccbdee989939862

『夜の浜辺でひとり』
初夏 ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ホン・サンス 
出演:キム・ミニ ソ・ヨンファ クォン・ヘヒョ チョン・ジェヨン ソン・ソンミ ムン・ソングン 
配給:クレストインターナショナル

【ストーリー】 舞台は、ハンブルクとカンヌンという二つの海岸都市。不倫スキャンダルにより、キャリアを捨て異国に逃げてきたヨンヒ(キム・ミニ)は、訪ねてくると言ったまま姿を見せない恋人を待ちながら、自分の真意が分からずに、後悔と欲望を引きずっている。月日は流れ、韓国へ戻ったヨンヒは、旧友たちと再会したことで女優復帰を考え始める。そしてひとり江陵の浜辺を訪れ、意外な方法で自分の心に向き合うことになるのだが…。

© 2017 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.