『タイタニック』『地獄の黙示録』ほか全27作品上映!「午前十時の映画祭9 デジタルで甦る永遠の名作」4月13日より開催決定!

2010年から始まり、今回で9回目の実施となる「午前十時の映画祭9 デジタルで甦る永遠の名作」が、4月13日より開催されることが決定した。

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今期から初日は金曜日に変更され、新たにデジタル化された世界の名作の数々、全27本を全国58劇場で約1年にわたって上映する。

上映作品は、今期の外国映画は1970年代半ばから90年代にかけての超大作とヒット作を中心に選ばれた。オープニング作品は、20世紀最大のヒット作『タイタニック』。このほか、カンヌ映画祭パルム・ドール受賞の3作品『地獄の黙示録』、『オール・ザット・ジャズ』、『パルプ・フィクション』、主題歌も大ヒットした『トップガン』、『ボディガード』が上映となる。さらに、夏休み時期には『雨に唄えば』、『メリー・ポピンズ』、『グリース』といったミュージカルを特集し、先頃閉館した日本劇場のオープニング作品だった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の4時間超えのディレクターズ・カットを劇場初公開する。年末年始は、大人気オードリー・ヘップバーン主演『パリの恋人』を全国一斉上映。日本映画では、『七人の侍』4K版アンコール上映に加え、黒澤明監督と三船敏郎主演の代表作『用心棒』、『椿三十郎』4K版、溝口健二監督『近松物語』4K版、新藤兼人監督の代表作『裸の島』を映画祭初上映する。

タイタニック© 1997 Twentieth Century Fox Film Corporation and Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

■新規セレクト外国映画(18本)
『ジャイアンツ』(1956)
『パリの恋人』(1957)
『灰とダイヤモンド』デジタルリマスター版(1958)
『狼たちの午後』(1975)
『大統領の陰謀』(1976)
『グリース』(1978)
『オール・ザット・ジャズ』(1979)
『チャンス』(1979)
『地獄の黙示録 劇場公開版』〈デジタル・リマスター〉(1979)
『ソフィーの選択』(1982)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』〈ディレクターズ・カット〉(1984)
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(1985)
『トップガン』(1986)
『プラトーン』(1986)
『ボディガード』(1992)
『日の名残り』(1993)
『パルプ・フィクション』(1994)
『タイタニック』(1997)

■新規セレクト日本映画(4本)
『近松物語』4Kデジタル復元版(1954)
『裸の島』(1960)
『用心棒』4Kデジタルリマスター版(1961)
『椿三十郎』4Kデジタルリマスター版(1962)

■アンコール上映作(5本)
『雨に唄えば』(1952)
『シェーン』(1953)
『七人の侍』4Kデジタルリマスター版(1954)
『太陽がいっぱい』4Kデジタル復元版(1960)
『メリー・ポピンズ』(1964)

「午前十時の映画祭9 デジタルで甦る永遠の名作」実施概要
■開催期間:2018年4月13日(金)~2019年3月28日(木)(50週間)
■開映時間:毎朝10時開映 (※劇場によっては複数回上映もあり)
■上映期間:1作品2週間上映、もしくは1週間上映
■開催劇場:全国58劇場
■入場料金:一般1100円/学生500円
■上映作品:全27作品(新規外国映画18本、新規日本映画4本、アンコール上映5本)
■上映方式:DCP(デジタル)上映

詳細は映画祭公式サイト asa10.eiga.com/