ジェシカ・チャステインがモーグル選手に!『モリーズ・ゲーム』平昌オリンピック開催記念!アスリート姿の場面写真

『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『ゼロ・ダーク・サーティ』と2年連続でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン主演の映画『モリーズ・ゲーム』 が5月より全国ロードショーとなる。このほど、平昌オリンピックの開幕を記念して、ジェシカ・チャステインがモーグルのトップアスリートに扮し、オリンピック予選最終戦の衝撃のビフォア&アフターを捉えた場面写真が公開された。

ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を映画化した本作は、第90回アカデミー賞脚色賞ノミネート、第75回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)、脚本賞のダブルノミネートを始め、すでに5受賞、41ノミネートを果たした。

ジェシカ・チャステインが演じるのは、モーグルのオリンピック候補選手というトップアスリートから一転、26歳にしてスター俳優やセレブが集う高額ポーカールームの経営者となったモリー・ブルーム。ケヴィン・コスナーが演じる心理学教授で厳格な父親の下、幼い頃からひたすら練習を重ね、12歳で負った背骨の大手術から復活。2002年、五輪出場を目前に冬季オリンピック予選の最終戦を迎えていた。

場面写真は、モリーが滑走を前に音楽を聴いて意識を集中する場面とゴーグルを着用するレース直前の緊張感を伝えるシーン。そして、一本の松の枝によって転倒後、怪我で鼻血を出したモリーが滑走コースを振り返り悔しさをにじませる場面、父の横で憮然とした表情でコースを後にするシーンが切り取られている。

戦略家であるモリーは人生設計を立てており、コロラド大学を首席で卒業し、予選を通過してソルトレークで金メダルを獲得、ロースクールを卒業して会社を設立する予定だった。しかし、滑走コースにあった1本の松の枝に足をすくわれた彼女は転倒、アスリート生命と人生設計はもろくも崩れてしまう。怪我から回復し、ロースクール入学前にハリウッドのクラブでウェイトレスとして働き始めたモリーは、店の常連客のディーン・キース(ジェレミー・ストロング)から雑用係としてスカウトされ、彼が主催するポーカー・ゲームを手伝うことになる。トップアスリートの衝撃のアクシデントから一転、ポーカー・ゲームの経営者へ華麗な転身を遂げるジェシカ・チャステインの姿は必見だ。

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『モリーズ・ゲーム』
5月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:アーロン・ソーキン
出演:ジェシカ・チャステイン イドリス・エルバ ケヴィン・コスナー マイケル・セラ
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 モーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。ハーバード大学へ進学するまでの一年を、ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、大企業の経営者らが法外な掛け金でポーカーに興じていた。やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、10年後FBIに逮捕される。彼女を担当した弁護士は、打ち合わせを重ねるうちに、目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだが…。

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