リーアム・ニーソン × ピーター・ランデズマン監督『ザ・シークレットマン』インタビュー映像

第37代リチャード・ニクソン米大統領を辞任に追い込んだ、アメリカ史上最大の政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」の真相を暴いたFBI副長官の戦いを描くサスペンス映画『ザ・シークレットマン』が2月24日より全国ロードショーとなる。このほど、本作でマーク・フェルトを演じたリーアム・ニーソンとピーター・ランデズマン監督のインタビュー映像が公開された。

インタビュー映像では、リーアム・ニーソンがマーク・フェルトの特徴であるロマンスグレーの髪と高潔な人柄を表すピシッと決めたスーツ姿にこだわって役作りをしたこと、そして全米各地に頻繁に異動を伴うフェルトのFBIでのキャリアや、退官後の裁判などの試練によって持病であるうつ病を悪化させ、後に自殺するに至った妻の苦悩を見事に演じたダイアン・レインについて語っている。監督のピーター・ランデズマンは、本作をマーク・フェルトの視点で描くことにこだわり、ブルーのフィルターや古いレンズを使用し、美しい作品に仕上げた自信を見せている。

『ザ・シークレットマン』
2月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本・製作:ピーター・ランデズマン
出演:リーアム・ニーソン ダイアン・レイン マイカ・モンロー ブルース・グリーンウッド
配給:クロックワークス

【ストーリー】 1972年6月17日深夜、5人の男がワシントンD.C.の民主党本部に侵入し、盗聴装置を仕掛けようとしたところを逮捕される。後に「ウォーターゲート事件」と呼ばれる、アメリカ合衆国史上類をみない政治スキャンダルの発端である。捜査を指揮するのはFBI副長官マーク・フェルト。遅々として進まない捜査に苛立つフェルトは、やがてホワイトハウスがCIAを通じ捜査を妨害していることを察知する。事件そのものがホワイトハウスの陰謀によるものだと悟ったフェルトだが、フーバー亡き後FBI長官に就任したグレイはニクソン大統領の忠臣であり、協力は望めない。フェルトは事件の真相を白日の下に晒すため、ある決断をする。

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