『コンフィデンシャル/共助』ヒョンビンが魅せるカーアクション映像

動員数781万人を記録し、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞したメガヒットアクションエンターテインメント『コンフィデンシャル/共助』が2月9日より全国ロードショーとなる。このほど、カーアクション本編シーンの映像が公開された。

自分の妻を殺したギソンを追って韓国にやってきたヒョンビン演じる北朝鮮のエリート刑事イムはユ・ヘジン演じる韓国の刑事カンと”共助捜査“を行う中、仲間たち、そして亡き妻の仇である上官チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)に近づく。「あそこだ!」と車で逃亡を図るギソンを発見したイムとカンのコンビ。ギソンは二人に気付くと拳銃を手に取り、迷いなく発砲する。前を走るトラックの影に隠れると、助手席に座るカンにハンドルを任せ、イムがドアから身を乗り出し、応戦をしかける。猛スピードで走行しながら激しい銃撃戦が繰り広げられる最中、ギソンが今度は容赦なく一般人が運転する車輛に向けて次々と発砲。銃撃戦に巻き込まれた車が次々と横転していき、行く手を塞がれながらも、なんとかギソンを追う二人。反撃の機会を狙うイムだが、ギソンが銃撃を避けるように蛇行運転をしているため、狙いが定まらずにいると、ギソンがダメ押しとばかりに一般車両の運転手を銃殺。コントロールを失った乗用車がさらに二人の行く手を阻むが、間一髪片輪走行しながら、突破する。撮影したのはナ・ホンジン監督作『チェイサー』や『哀しき獣』で撮影監督を務めたイ・ソンジェ。「とにかくスピード感を重視して 100km以上で走る車でのスタントでした。一瞬の不注意で大事故になりかねない撮影も俳優たちの努力によって成立しました」と本シーンの撮影秘話を明かしている。閉鎖的なトンネル内を猛スピードで走行しながら、繰り広げられるカーアクションはハリウッドも驚愕の映像となった。

ヒョンビン:カーアクションシーン

メインS

『コンフィデンシャル/共助』
2月9日(金)、TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー
監督:キム・ソンフン
出演:ヒョンビン ユ・ヘジン キム・ジュヒョク ユナ(少女時代)
配給:ツイン

【ストーリー】 北朝鮮の刑事イム・チョルリョン(ヒョンビン)は極秘任務を遂行中、上官チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。組織は世界を揺るがす機密を盗み、韓国へと逃亡。それを秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣する。国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派熱血刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を任務にあたらせ、歴史上初の“南北共助捜査”を契約する。しかし、韓国は北朝鮮の真の思惑を探るべく捜査を偽装してジンテにチョルリョンの密着監視を命じていた。かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ凶悪な犯罪組織との戦いに身を投じていく―。

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