中澤一登 × Production I.GによるNetflixオリジナルアニメ「B: The Beginning」予告編&キーアート

映画『キル・ビル』でアニメーションパート監督を務めた中澤一登と「攻殻機動隊」シリーズや「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズを手がけたProduction I.Gがタッグを組んだNetflixオリジナルアニメ「B: The Beginning」が3月2日より全世界同時配信される。このほど、本作の予告編とキーアートがお披露目となった。

本作は、群島国家「クレモナ」を舞台に、王立警察(通称、RIS)の伝説の捜査官、キース・フリックが、犯行現場に必ず「B」の文字を刻み込む連続殺人犯“Killer B”を追う様を、海外ドラマさながらの壮大なスケールで描く。“Killer B”の事件を追っていく中で、“マーケットメイカー”と呼ばれる組織による襲撃やテロなど、様々な事件が連鎖的に発生。謎の少年、黒羽や、キースと共に事件解明へと奔走するRISの若手捜査官、星名リリィをはじめとした多彩なキャラクターたちが登場し、様々な事件の謎を紐解いていくノンストップクライムアクションだ。

予告編では、リリィをはじめとしたRISのメンバーが、連続殺人事件の最重要参考人として“Killer B”を追っている。そんな時、ある事件をきっかけに現場から離れていた伝説の捜査官キースが突如復帰。捜査の中、キースとリリィは混在する事件の裏に何か別の存在を感じとる。さらに、たった一人で何かを追い求める謎の少年、黒羽をはじめ、様々なキャラクターが登場。そして、クレモナでは女性を切り刻もうとする事件、毒ガステロなど衝撃的な事件が勃発し、キースが事件とその謎の核心に迫っていく。

また、キーアートは、羅列された数式と赤字で大きく描かれた“Killer B”のマークが際立つダークな背景に、青く光る左目と漆黒の翼を生やした黒羽、キース、リリィの姿を捉えている。さらに3人の背後には、不敵な笑みを浮かべる“マーケットメイカー”の皆月とそのメンバーの存在も確認でき、各キャラクターたちの交錯する関係性と本作の世界観が表現されたものとなっている。

【1月26日(金)AM10時解禁】「B:The Beginning」キーアート

Netflixオリジナルアニメ「B: The Beginning」
3月2日(金)よりNetflixにて全世界同時配信(全12話)
原作:中澤一登 Production I.G
監督:中澤一登 山川吉樹
キャラクターデザイン・総作画監督:中澤一登
制作:Production I.G
主題歌:「The Perfect World」マーティ・フリードマン feat. Jean-Ken Johnny, KenKen
プロデューサー:藤本コウジ マーティ・フリードマン
声の出演:平田広明 梶裕貴 瀬戸麻沙美 東地宏樹 稲葉実 小清水亜美 豊永利行 田中進太郎 後藤敦 森川智之 石川界人

【ストーリー】 王立警察特殊犯罪捜査課へと戻って来た天才捜査官キース・フリックは、ある事件の犯人を追っていた。凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人鬼、通称『Killer B』。犯行現場に必ず刻み込まれた『B』の文字は人々の注目を集め憶測を呼んだ。『B』それは彼女のためのメッセージ。『ぼくはここにいる…』その身を異形に変え、黒羽は届かぬ思いを刻み続ける。キースと黒羽、互いに見知らぬ二人の運命は、やがて一つの陰謀へと飲み込まれていく―。

©Kazuto Nakazawa / Production I.G