織田裕二、松嶋菜々子と17年ぶりの共演!「連続ドラマW 監査役 野崎修平」完成披露試写会レポート

原作・周良貨、漫画・能田茂による経済漫画「監査役野崎修平」を、織田裕二主演でドラマ化する 「連続ドラマW 監査役 野崎修平」が2018年1月14日よりWOWOWにて放送される。これに先だち、ドラマの完成披露試写会が1月12日に丸ビルホールで行われ、キャストの織田裕二、岸谷五朗、松嶋菜々子、古谷一行、監督の権野元が登壇した。

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熱く人情味あふれる男、野崎修平役を演じた織田は「作品が決まってから『ピッタリの役だよね!』っていろんな方に言われたんですけど、そんなイメージですか?」と会場つめかけたファンに質問すると、会場からは大きな拍手が。これを受け、「そんなに真面目に生きてきたつもりではないんですけど…。真面目すぎて、撮影が終わると喉の渇いて、帰ってビール飲まないとやりきれないみたいな」と、撮影時に抱えていた気持ちを告白した。

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続けて織田は「先輩方が多い作品だったので、僕は新人のような気分で。この人達を相手に変化球一切なしで、ストレートで投げていくようなものなので、8話が終わると肩がぶっこわれるんじゃないかと。途中からだんだん顔面崩壊していきますんで、心してご覧ください」と会場を笑わせた。

織田とは『ホワイトアウト』(’00)以来、17年ぶりの共演という松嶋は「当時、一緒のシーンがあまりなかったので、初めてお会いしたような気分です。ただ、『ホワイトアウト』の時と同じカメラマンの方だったので、仕上がりを観た時に『ホワイトアウト』を思い出させるような懐かしい感じがして、とても新鮮でもありました」と笑顔で語った。

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最後に織田は「皆さんの思いによって多くの人に伝わって欲しいです。精根尽き果てるまで叫んで、目を見開いて芝居をしました。全力でやらせていただいたんで、ぜひご覧ください」と作品を力強くアピールしていた。

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「連続ドラマW 監査役 野崎修平」
2018年1月14日(日)WOWOWにてスタート 毎週日曜 夜10:00~ 全8話 (第1話無料放送)
原作:周良貨・能田茂「監査役野崎修平」(集英社刊)
脚本:前川洋一
監督:権野元
音楽:羽岡佳 石毛駿平
出演:織田裕二 岸谷五朗 松嶋菜々子 古谷一行 ユースケ・サンタマリア 瀧本美織 駿河太郎 小林且弥 三浦誠己 利重剛 松尾諭 小市慢太郎 本田博太郎 勝部演之 田島令子 山本圭 甲本雅裕 西田尚美 宇梶剛士 光石研

【ストーリー】 おおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎の元に人事異動がくだる。その異動先はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当りにし、この銀行を変えることを決意する。そして、銀行が抱える「究極の闇」に辿り着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が…。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子(松嶋菜々子)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内に止まらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平はこの巨大な闇に立ち向かう事ができるのか? 野崎の戦いが、今始まる…。