ファティ・アキン監督 × 主演ダイアン・クルーガー 映画『女は二度決断する』2018年4月公開決定!

第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーが主演女優賞を受賞した、ファティ・アキン監督最新作『女は二度決断する』が、2018年4月14日に上映されることが決定した。併せて、本作のビジュアルと予告編が公開された。

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本作は、実際の事件を元にした社会派サスペンス。ドイツのハンブルクで、カティヤはトルコ移民のヌーリと結婚し、息子ロッコも生まれて幸せな家庭を築いていたが、ヌーリの事務所で起こった爆発事件によって最愛の家族を失ってしまう。警察はトルコ人同士の抗争を疑うが、ドイツ人による人種差別テロであることが判明。憎悪と絶望の中、カティヤはある決断をする。

監督は、ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞(『そして、私たちは愛に帰る』)、ベネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、世界三大国際映画祭すべてで主要賞受賞経験を持つドイツの名匠、ファティ・アキン。主人公のカティヤを演じたダイアン・クルーガーは、『イングロリアス・バスターズ』、『潜入者』などでハリウッドやヨーロッパを中心に活躍しており、本作で母国語であるドイツ語を使った映画に初挑戦し、カンヌ国際映画祭主演女優賞に輝いた。本作はこのほか、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネートされたほか、2018年のアカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表に選出された。

公開されたビジュアルは、最愛の家族を失った主人公カティヤが深い悲しみの中で行動を起こそうとする決意を感じさせる。また予告編では、家族が突然の悲劇に見舞われたカティヤが、ヒトラー崇拝の人種差別主義者が外国人を狙って起こした爆発事件に真正面から立ち向かおうとしている。

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"Aus Dem Nichts"

『女は二度決断する』
2018年4月14日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町 新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
監督:ファティ・アキン
出演:ダイアン・クルーガー デニス・モシット ヨハネス・クリシュ ヌーマン・アチャル ウルリッヒ・トゥクール
配給:ビターズ・エンド

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