巨匠ウォルター・ヒル監督、ミシェル・ロドリゲス × シガニー・ウィーバー共演『レディ・ガイ』本編映像が公開

巨匠ウォルター・ヒル監督、ミシェル・ロドリゲス、シガニー・ウィーバー共演作『レディ・ガイ』が2018年1月6日より全国順次ロードショーとなる。それに先だち、本編映像の一部が公開された。

公開された本編映像には、男性の凄腕暗殺者フランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)が敵の攻撃を受け、意識を取り戻したら、体が女に改造されていたという衝撃の場面が映る。場末の安ホテルで目覚め、自分の変わり果てた姿を認識し、呆然と座り込むフランク。ベッド脇のテープレコーダーを再生すると自分を改造した女医(シガニー・ウィーバー)の声が入っていた。「その体を維持するには女性ホルモンが要る」と淡々と飲むべき薬の説明をする医師。そして女性の服も用意したとフランクに伝え、「悪党のあなたにとって、これは償うチャンスよ」と冷たく言い放つ。突然自分の身に降りかかったありえない状況に怒り、薬を投げつけるフランク。果たしてこの女医は何者なのか?なぜフランクにこの手術を施したのか?

『レディ・ガイ』メイン

本作の監督は、70年、80年代の名作、マイケル・パレ主演『ストリート・オブ・ファイヤー』やマイケル・ベック主演『ウォリアーズ』などの巨匠ウォルター・ヒル。彼が今回描くのはなんと、性転換手術で女にされた殺し屋。主人公フランクを演じるのは、ハリウッド随一の男前女優ミシェル・ロドリゲス。フランクを女に変えた天才マッド・ドクターを演じるのは、名優シガニー・ウィーバー。『エイリアン』以来、戦うヒロインのアイコンとして映画界に君臨してきたシガニーにミシェルが挑む、いわば新旧最強女優対決ともいえる作品である。

『レディ・ガイ』サブ1

『レディ・ガイ』サブ3

『レディ・ガイ』
2018年1月6日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督:ウォルター・ヒル
出演:ミシェル・ロドリゲス シガニー・ウィーバー トニー・シャルーブ アンソニー・ラバリア ケイトリン・ジェラード
配給:ギャガ・プラス

【ストーリー】凄腕の殺し屋フランク・キッチンは、「お前は敵を作りすぎた」とボスに抹殺されそうになる。銃撃戦で意識を失ったフランクは、見知らぬ安ホテルのベッドで目覚める。全身に巻かれた包帯を取って鏡の前に立った瞬間、彼は驚愕する。そこにいたのは、まぎれもない女。フランクは性転換手術を施されていたのだ。ベッドの脇に置かれたテープレコーダーを再生すると、女の声が。声の主は医者で、手術はフランクへの復讐を意味しているという。大切な《もの》を奪われ、女となった殺し屋は、銃と色気を武器に、復讐に立ち上がる―。

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