『スター・トレック』シリーズの続編製作で、クエンティン・タランティーノとJ・J・エイブラムスが脚本でタッグ!

映画『スター・トレック』シリーズの続編の製作で、クエンティン・タランティーノとJ・J・エイブラムスが手を組んで企画を進行していることがわかった。タランティーノがエイブラムスにストーリーを提案し、今後は2人で脚本チームを編成する。The Hollywood Reporterが伝えている。

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The Hollywood Reporter

エイブラムスは、『スター・トレック』(2009)、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013)の監督を務め、新シリーズ第3弾『スター・トレック BEYOND』(2016)ではプロデューサーとして製作に参加した。

製作会社のパラマウントは、シリーズ第4弾として、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)の父親である、カーク船長(クリス・ヘムズワース)を主人公とした映画の製作を企画していると明らかにしていたが、その詳細は不明のままであった。

2015年のNerdistのインタビューで、タランティーノはオリジナルのTVシリーズ『スター・トレック』の大ファンであると明かし、「TVシリーズの製作の支障となっていたのは、60年代当時の予算と1話8日間の撮影スケジュールだった。名作『スター・トレック』のエピソードをいくつか作るとしたら、1話を90分以上に拡大すると素晴らしい作品になると思う」と、シリーズのメガホンをとる可能性についてコメントしていた。

現在、タランティーノは、1969年の米ロサンゼルスを舞台に、チャールズ・マンソンが指導したカルト団体による女優のシャロン・テート殺害事件を描く映画の製作に取り組んでおり、2019年に全米での公開を予定している。