孤高のファッションデザイナーの素顔に迫るドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』予告編

孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンに迫る初のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日より全国ロードショーとなる。これに先立ち、予告編が公開された。

ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人、そしてアイリス・アプフェルなど、世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。本作は、美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者のドリスの素顔に迫るドキュメンタリー映画だ。

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予告編は、広告を否定し、スポンサーを持たないドリスの美しき服作りへの知られざるインスピレーションの源を垣間見ることが出来る。徹底した姿勢で取り組むデザイナーとしてのドリスの姿や、15年越しのオファーが実現したパリ・オペラ座でのショーに向けてひたすらに突き進む様子が記録されている。さらに、芸術品に囲まれたアントワープ郊外の邸宅の庭園に咲き誇る鮮やかな花で部屋を美しく彩るなど、私生活では花に没頭している一面を覗かせる。

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監督は、『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』で知られるドキュメンタリー監督のライナー・ホルツェマーが務め、3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付けた。そして、2013年にドリスの2014春夏レディース・コレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド、レディオヘッドのベーシストを務めるコリン・グリーンウッドが、本作で初の映画音楽を手掛ける。

サブ1

『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』
2018年1月13日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
監督:ライナー・ホルツェマー
音楽:コリン・グリーンウッド(レディオヘッド)
出演:ドリス・ヴァン・ノッテン アイリス・アプフェル スージー・メンケス
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 これまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。

© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR- ARTE